RETAIL TECH 2021.06.25

リアル店舗の顧客行動を可視化!動線分析の方法とは?

近年ではweb上だけではなく、リアル店舗での回遊分析を行えるぐらい情報や技術が発展してきております。

 

また、店舗のDX(デジタルトランスフォーメーション)化が進み、いかに早く店舗の課題を見つけて解決できるかが求められております。

 

今回は、「モノが売れない・売りづらい」と言われている現代のリテール業界に必要な“動線分析”について解説いたします。

 

そもそも動線分析とは何か

 

動線分析とは、簡単な言葉で言えば「顧客の行動を見える化」することです。

 

店舗内の顧客行動には、店舗運営のカギとなるヒントが隠されている可能性が高いです。

 

リテール業界では「動線設計」というワードもよく聞きますが、予め顧客の経路を予想して、店舗内のレイアウト設計をする時などに活用できます、

 

顧客の行動パターンを把握するためには、動線分析が手がかりとなります。

 

店舗で動線分析をするメリット

 

店舗運営のカギとなるとお話しましたが、動線分析ができれば具体的にどのようなことが可能になるのか。

代表的なメリットをご紹介いたします。

 

店舗内のレイアウト・販促の改善

 

先ほども挙げましたが、顧客の動線に合わせて最適なレイアウトに仕上げることができます。

 

例えば、レジ近くの棚前にお客様が多く、レジ前で並んでいるお客様の列との間隔が狭いと判断できたとします。

 

狭いとどちらのお客様にも不便に思われてしまうため、棚の商品を移動させるか、レジ前の場所をできるだけ広くできるようなレイアウトにするなど、店舗側が行うべき施策をできるだけ短期間で見つけることが可能となります。

 

スタッフ配置の見直し

 

来店客が多い時間に人出が足りていなかったり、逆に店内が空いているときにスタッフの人数が多かったりすることはないでしょうか。

 

最適なタイミングで接客することができなければ、機会損失になっているということと一緒です。

 

できるだけ限られた人的リソースで接客を行うためには、混雑する時間帯と空いている時間帯を洗い出し、それに合わせてシフトを組むことが求められます。

 

ここで重要なのが、混雑しているかどうかを購買客数ではなく、入店客数で洗い出すことです。

 

その時間帯が購買者数が多いから混雑していたのではなく、たまたま購買率(購買者数/入店客数)が高かったことも考えられます。

 

そのため、正確に混雑度を把握するのであれば、入店客数も把握する必要があります。

 

関連資料:【計測ツール活用方法】人員の最適化により売上・購買率アップを狙うための具体的方法を公開

 

売り逃しの削減

 

店舗の設計による問題で、本来であれば売れるはずの商品が売れないというケースもあります。

 

企業・店舗側にとって、お客様に店内を広く回遊し、お目当てのものを見つけてもらうのがベストだと思います。

 

しかし、回遊しづらい店舗設計であれば、商品を見つけられず、購買に繋がらないという惜しいケースもあります。

 

動線分析ができれば人が回遊するパターンを把握できますので、お客様の立ち入りが多いゾーンに売りたい商品を陳列させるなど、売り逃し対策を行うことにも役立てることが可能です。

 

具体的な分析方法

 

「現場スタッフの目視だけで人の流れは把握できるのでは?」という意見もありますが、動線分析は広い目で且つ客観的に判断できなければいけません。

 

店内の動きを正確に判断するのであれば、ツールを使ってデータに落とし込む方法がおすすめです。

 

最近では様々な動線分析ツールが出ていますが、主にWi-Fiセンサー、カメラセンサーの2つに分けられます。

 

Wi-Fiセンサー

 

店舗入店者のデバイスのWiFi信号を受信することで、入店客数や滞在数、滞在時間、通行人数を計測することができます。

 

デバイスを所持していてWi-FiがONになっている入店客がカウントされるため、一部検知できない場合がありますが、技術向上により精度が高いツールが増えてきています。

 

カメラセンサー

 

カメラのレンズから対象者(対象物)を識別し、データに落とし込むことができます。

 

店内で複数カメラを設置すれば、場所ごとの滞在数や滞在時間、通行人数など、細かい情報まで検知することができます。

 

まとめ

 

動線分析を行うためには、店内の状況を可視化できるツールを導入できたとしても、担当者が見やすいデータでないと動線を知ることは難しいかと思われます。

 

また、得られる情報が少なくて店内の動線を調べられなかったり、逆にデータが複雑過ぎて読み解くのに時間がかかったりなどのケースも起こりがちです。

 

動線分析を行うためには、どのようなセンサーを導入するかだけではなく、検知した情報がどのようにデータ化されるかも重視するべきです。

 

弊社では、各店舗様の状況に合ったツールの提案と導入だけではなく、データ化のサポートも一括で行っております。

 

扱っているデータも「シンプル且つ必要な情報を調べられる」をモットーに提供しておりますため、気になる方はぜひお問い合わせいただければと思います。

 

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