RETAIL TECH 2021.04.09
「活用できない!」をなくす。店舗分析ツールを導入後のサポート内容についてご紹介
店舗分析ツールの導入に不安がある理由の1つに、「導入後に活用しきれるかがわからない」といったことが挙げられます。
特に、AIやデータリテラシーに自信がない方にとっては、ツール導入~施策までどう進むのかイメージがつきにくいかと思います。
今回は、店舗分析ツールを導入いただいているお客様に対して、設置後弊社がどのようなサポートをしているのかご案内させていただきます。
店舗分析ツールの導入や店舗の効果検証に興味がある方はぜひ参考にしていただければと思います。
Contents
店舗分析ツールは導入がゴールではない
改善ツール、施策全般に言えることですが、店舗に導入するだけではお金と時間を無駄にしてしまいます。
とりあえず店舗状況を可視化してみたいからという理由だけで導入することもできますが、導入してからどうステップアップするかが重要です。
まずは社内・チーム内で、“いつまでに何が改善されているべきか”をある程度認識合わせをしてから店舗分析ツールの導入を進めていくほうが、導入の目的を見失わずに効果検証しやすくなるかと思います。
もちろんデータの分析方法がわからないという方のために、弊社の担当者が一からコンサルティングをさせていただくこともできます。
店舗分析ツール導入後の流れについてご紹介
実際に店舗分析ツールを導入した後に、どのような流れで効果検証まで進めるかを解説していきます。
※あくまで一般的な例ですので、ツールを導入した全ての企業様がこの流れに当てはまるとは限りません。
設定したツールの機器やデータのチューニング
ツールを設置した後、画角内に計測対象物が入っているか、計測内容がデータに反映されているかなどの細かい箇所を確認します。
必要に応じデータのクレンジング(不要条件データの除外)をご相談させていただきながら、「納得感のあるデータ」を一緒に理解していく工程が入ります。
データは、基本的にはGoogleデータポータルのダッシュボードに反映することが多く、無事にダッシュボードで計測内容を確認することができるようになった際にお客様にお渡しをしております。
データ計測の見方を共有
ダッシュボードをお渡しする際に、担当者様自身がいつでも確認ができるよう、データの確認方法についてご説明をいたします。
企業様によって計測内容も異なるため、データの内容や種類も変わってきます。
そのため、その企業様のデータに合わせて、どう活用していけばよいか、最適なデータ分析方法をご提案させていただきます。
定期的に死活監視を実行
弊社の担当者がお客様のツール、ダッシュボードが正常に機能されているか、定期的にチェックをさせていただきます。
万が一、データが反映されていなかったり、数値に違和感があったりした場合は担当者様にご連絡いたします。
また、お客様自身でツール、データに違和感があった場合、弊社の担当者にご連絡いただくようお願いをしております。
課題を洗い出し
弊社で店舗のデータ分析を行い、店舗の現状を可視化できるようにします。
企業様独自でデータを収集し分析を試みようとしても、
「課題特定のために必要な正しいデータを揃えられない」
「データを比較するための基準がわからない」
…などの問題を解決するため、弊社がデータ分析を代行することが可能となります。
また、データ分析によって気づいた課題を共有するミーティングを開いたりなど、企業様が希望されるサポートスタイルを出来る限り実現いたします。
施策・効果検証のサポート
お客様のご要望に合わせて、データ分析から得られた課題解決のための施策提案や効果検証までサポートをさせていただきます。
店舗分析において、データに基づき施策を行うことが重要であるため、施策~効果検証までフォローをお願いしたいという企業様がとても多いです。
弊社リテールテックチームでは、様々な店舗分析ツールの活用方法が掲載されたユースケースをもとに、店舗の環境や課題に合わせて、最適な効果検証方法を提案させていただきます。
まとめ
弊社リテールテックチームでは、過去から現在まで様々な企業様の店舗分析サポートをさせていただいております。
ツールに関する知識や活用用途が異なる各企業様にとって最適なサポートは何か考え、柔軟に対応できるのが弊社のサービスの強みと考えております。
いずれ店舗分析を実行したいとは思っているが、まず何をやっていいかわからないという方向けに個別相談会も随時実施しているため、お気軽にお問い合わせいただければと思います。