DIGITAL 2022.08.05

電子ポスターとは?紙のポスターとの違いや実際の活用事例を紹介

電子ポスターとは?紙のポスターとの違いや実際の活用事例を紹介

紙ポスターから電子ポスターへの切り替えを検討していて、電子ポスターに関する基本知識を身に付けたいとお考えではないでしょうか。

 

電子ポスターを導入する場合は、活用する目的やメリット、デメリットを把握したうえで検討するのが一般的です。

 

本記事では、電子ポスターの種類や仕組み、紙ポスターとの違いなどを紹介します。

 

電子ポスターの基本知識

電子ポスターの基本知識

電子ポスターとは、看板や紙ポスターのようにアナログではなく、液晶やLEDのようなデジタル機器を用いて情報発信するシステムのことです。

 

一般的にはデジタルサイネージと呼ばれ、電子看板や電子広告、電子POPと同じ扱いとなります。

 

電子ポスターは、高画質な動画を音声付きで流せるため、短い時間でより多くの情報を発信できるのが特徴です。

 

電子ポスターの仕組み

電子ポスターは、大きく2種類に分けられます。

 

・自立型

・ネットワーク型

 

自立型は、USBメモリーやSDカードを用いて液晶に情報を映し出すことができ、設置が比較的容易なうえ、導入費用を抑えやすいのが特徴です。

 

一方、ネットワーク型はインターネット回線を用いることで複数の液晶に情報を発信することができます。

 

配信内容の変更が容易にできるうえ、情報の更新に手間がかからないのが特徴です。

 

電子ポスターの活用事例

電子ポスターの活用事例

次に、電子ポスターの活用事例を紹介します。

 

ここでは、電子ポスターの活用事例にくわえ、どのような目的で設置するのかについてもお伝えします。

 

事例1.駅や百貨店の案内板

駅構内や百貨店の入り口に電子ポスターが設置されています。

 

駅構内の柱には広告として設置されていることが多く、百貨店ではフロアマップのような案内板として利用されている場合もあります。

 

ほかにも、駅や百貨店内の案内板にショップ情報などを配信すれば、お客様が買い物を楽しみやすくなるでしょう。

 

事例2.病院の待ち時間案内

病院の入り口や受付の前にも電子ポスターが設置されているのを見たことがあるかもしれません。

 

一般的には待ち時間の案内を目的として活用されます。

 

ほかにも、診療科目の案内や施設内マップ、そのほかお知らせなどの情報発信に利用される傾向があります。

 

子どもが多く来院する小児科などは、電子ポスターに子供向けのコンテンツを配信することで、病院の待ち時間を飽きずに過ごしてもらえる助けになるでしょう。

 

事例3.店舗での販売促進

店舗の店頭ディスプレイや売り場のディスプレイにも電子ポスターを活用することができます。

 

セール商品やおすすめの商品を、電子ポスターで紹介するのは販売促進の典型的な事例です。

 

また、商品を訴求するときは、静止画ではなく動画で配信することで、商品の情報をより多く伝えられる場合があり、お客様の購買意欲を高める可能性があります。

 

事例4.飲食店のメニューや価格表示

飲食店では、店舗の入り口やレジカウンターの後ろに電子ポスターを設置しています。

 

飲食店に設置する電子ポスターには、おすすめメニューや価格を表示するのが一般的です。

 

店舗に入る前にメニューや料金を確認でき、お客様が入店するきっかけになるかもしれません。

 

紙ポスターと比較した場合の電子ポスターのメリット

紙ポスターと比較した場合の電子ポスターのメリット

続いて、紙ポスターと比較したときの電子ポスターのメリットを紹介します。

 

電子ポスターは紙ポスターに比べて、コストを抑えやすく手間がかからないメリットがあります。

 

実際にどのような違いがあるのかを詳しく見ていきましょう。

 

1.より多くの情報を配信できる

電子ポスターは動画や音声を流せるので、紙ポスターよりも多くの情報を配信できます。

 

紙ポスターは紙のサイズによって情報を掲載できる量が決まってしまい、一度に発信できる情報量に制限があります。

 

一方で電子ポスターは、動画や音声を流せるため、紙ポスターに比べより多くの情報を配信できるのです。

 

動画や音声によって一度により多くの情報を配信したいのであれば、電子ポスターを検討するとよいでしょう。

 

2.簡単にコンテンツを切り替えられる

ネットワーク型の電子ポスターを活用すれば、インターネット回線を通じて簡単に情報配信ができます。

 

そのため、紙ポスターよりも簡単にコンテンツの切り替えが可能となり、リアルタイムでのコンテンツ配信も可能です。

 

また、リアルタイムにコンテンツを切り替えられると、次のようなメリットがあります。

 

・新作や期間限定などの商品情報を更新しやすくなる

・複数店舗への配信も同時におこなえる

 

リアルタイムで情報配信するなら、電子ポスターを活用するとよいでしょう。

 

3.ランニングコストを抑えられる可能性がある

電子ポスターを運用する場合は、紙ポスターに比べコンテンツの更新コストを下げやすく、ランニングコストを抑えられる可能性があります。

 

紙ポスターを運用し続けると、情報更新のたびに紙代や印刷コストがかかり、張り替えのための人件費も必要です。

 

一方、電子ポスターは電気代はかかりますが、ボタン1つでコンテンツの更新ができます。

 

そのため、紙ポスターと比較するとランニングコストが抑えられる可能性があるだけでなく、コンテンツ更新の手間も省くことができるでしょう。

 

クレストの電子ポスターの事例を紹介

クレストの電子ポスターの事例を紹介

ここでは、クレストが手がけた電子ポスターの事例を紹介します。

 

電子ポスターを活用したサンリオ様の事例です。

 

こちらの事例では電子ポスターだけでなく、電子ポスターの回りにも装飾を施し、独自の訴求をおこなっています。

 

電子ポスターに関するお悩みはクレストへご相談を

電子ポスターに関するお悩みはクレストへご相談を

電子ポスターの導入を検討しているのであれば、活用する目的を明確にし、紙ポスターとの違いを理解しておく必要

があります。

 

どのような目的で何を達成したいのかを明確にしてから、電子ポスターの導入を検討しましょう。

 

電子ポスターに関するお悩みがある場合はクレストへご相談ください。

 

お客様とともに目的に合った電子ポスターをともに考えさせていただきます。

 

お問い合わせは、下記フォームを入力していただくか、( Tel : 050-1748-9953)(Mail : info@crestnet.jp ) までご連絡お願いいたします。

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