DIGITAL 2022.07.01
デジタルサイネージのメリットやデメリットを解説!導入事例も紹介
デジタルサイネージの導入を検討されている方は、「デジタルサイネージ導入によるメリット」が気になるのではないでしょうか。
この記事では、デジタルサイネージのメリットを紹介し、テレビやポスターといったほかの媒体との比較もおこないます。
デジタルサイネージのメリットを理解し、自社に導入する際の参考にしてください。
デジタルサイネージとは?市場規模なども紹介
デジタルサイネージとは、ディスプレイなどの電子的な表示機器を利用して情報を発信するメディアを総称したもののことです。
街の広告や交通機関の道のり案内などで利用されており、普段から目にする機会のある人もいるでしょう。
デジタルサイネージの国内市場規模はここ10年で3倍の成長を見せており、今後も需要は高まり続けていく可能性も考えられます。
デジタルサイネージのメリット
デジタルサイネージを導入する目的の1つは、顧客の目を引いて自社商品やサービスを訴求することです。
顧客の目を引く手段としてデジタルサイネージを使うメリットは、以下が挙げられます。
・目を引きやすい
・リアルタイムな情報に対応できる
・特定の時間帯に合わせた情報配信が可能
それぞれのメリットについて、詳しく確認していきましょう。
メリット1.目を引きやすい
デジタルサイネージでは液晶パネルやLEDパネルの技術が発展したことにより、見やすさが向上しました。
その結果、遠くからでも鮮明に映像を確認できるようになり、人の目を引きやすくなっていると考えられています。
また、デジタルサイネージでは静止画だけでなく、動画も配信可能です。
映像にくわえて、動きや音を使って見る人にアピールができるため、こちらも人の目を引くうえでは一般的には有効であるとされています。
メリット2.リアルタイムな情報に対応できる
デジタルサイネージではコンテンツを切り替えることが容易なので、リアルタイムの情報更新がスムーズにできます。
サーバーにネットワーク接続することで、複数拠点で同じ情報をタイムリーに共有することも可能です。
また、表示コンテンツの更新も容易なため、看板の貼り替えのために必要な印刷や人件費といったコストを削減できる場合もあります。
メリット3.特定の時間帯に合わせた情報配信が可能
デジタルサイネージでは表示するコンテンツを時間によってスケジュール管理できるため、特定の時間帯にあわせた情報配信が可能です。
たとえば、飲食店の場合、昼の時間にはランチメニューを表示し、夜にはおすすめのアルコールメニューを表示するといった使い方ができます。
デジタルサイネージとほかの媒体と比較
広告媒体にはデジタルサイネージのほかにもさまざまな種類があり、よく見かけるのは次のものです。
・ポスター
・テレビ
それぞれの媒体とデジタルサイネージを比較していきましょう。
デジタルサイネージとポスター
デジタルサイネージとポスターの違いの1つは、リアルタイムに情報を更新できるかという点が挙げられます。
ポスターの場合はコンテンツを入れ替えたい場合は、現在貼ってあるものをはがして新たなものを貼り付けなければなりません。
一方で、デジタルサイネージであれば、場合によってはボタン1つでコンテンツの切り替えが可能です。
また、デジタルサイネージは動画コンテンツを流すことが可能であるため、状況によっては静止画よりも顧客の関心を引きつけやすくなるという点もメリットと言えるでしょう。
デジタルサイネージとテレビ
デジタルサイネージはテレビの液晶で代用することも可能ですが、両者の間には大きな違いがあります。
デジタルサイネージがテレビよりも優れているのは明るさです。
屋外型のデジタルサイネージの多くは太陽光でも見れるようにテレビの8〜15倍ほど明るいとされています。
そのため、デジタルサイネージは、直射日光が当たる場所でもコンテンツが見える点が特徴です。
一方でテレビは、一般的に液晶に鮮明な映像を映し出せるとされています。
状況に応じてどちらを使うか判断するようにしましょう。
また、以下の動画では、デジタルサイネージを導入する際の費用対効果はあるのかどうか、メリットやデメリットについて詳しく解説しています。
気になる人はぜひ内容をご確認ください。
クレストのデジタルサイネージの事例を紹介
クレストではこれまでさまざまなデジタルサイネージを手掛けてきました。
以下は、クレストが手掛けてきたデジタルサイネージの代表的な事例です。
・LUSH
・Zoff
・ココカラファイン
それぞれ詳しく解説しています。
事例1.LUSH
LUSHのデジタルサイネージは、大画面のデジタルサイネージを活用し、通行人の目を引きつけることを意識しています。
こちらのデジタルサイネージはオーダーメイドであり、4フロアそれぞれの映像が連動している点も特長です。
事例2.Zoff
Zoffの事例では、LEDネオンサインをメガネの形にすることで、顧客へ眼鏡製品をPRしています。
デジタルサイネージは液晶とは異なり、形状加工も比較的自由にできる点もメリットの1つと言えるでしょう。
事例3.ココカラファイン
こちらの事例では、建物の外観に広告を張り出し、お得なポイント制度やアプリを案内することで顧客の関心を引くようにしています。
また、明るい画面によって夜間でも画面の情報を確認できます。
デジタルサイネージの導入ならクレストへ相談を
デジタルサイネージはリアルタイムに情報発信ができる点や、動画を使って見る人に訴求ができる点がメリットです。
ポスターやテレビの特長をふまえたうえで、状況に応じてデジタルサイネージの導入を検討しましょう。
また、クレストではお客様の目的に合ったデジタルサイネージのご提案をさせて頂きます。
予算に応じた最適なご提案ができるのはもちろん、幅広い業界とお付き合いするなかで培ったノウハウを余すことなくお伝えしますので、お気軽にご相談頂けると幸いです。
お問い合わせは、下記フォームを入力していただくか、( Tel : 050-1748-9953)(Mail : info@crestnet.jp ) までご連絡お願いいたします。