SIGN 2022.05.01

電子看板導入のメリットとは?屋外にある看板の種類や価格相場も紹介!

電子看板導入のメリットとは?屋外にある看板の種類や価格相場も紹介!

 

街中にある電子看板には目を引かれてしまいますよね。

 

電子看板は電車のなかや商業施設に設置されているディスプレイなどが代表的です。

 

電子看板を設置すると、商品の訴求に効果があります

 

今回の記事では、電子看板の種類や価格相場について、事例を交えながら解説していきます。

 

電子看板の導入を検討している人はぜひ最後まで記事をご確認ください。

 

電子看板とは

電子看板とは

電子看板とは、ディスプレイやプロジェクターを使った情報発信システムです

 

また、電子看板はデジタルサイネージと呼ばれることもあります。

 

電車に表示される広告や商業施設の情報など、私たちの身の回りにはさまざまな電子看板があります。

 

デジタルサイネージという言葉を聞くこともあるかと思いますが、基本的には同じ意味です。

 

電子看板は屋外や屋内の限られたスペースで利用できるため、商品などの情報を効果的に訴求する際に役立ちます。

 

また、電子看板のなかには、工事が不要で簡単に設置できるものもあり、導入のハードルが高くないことも特徴の1つです。

 

電子看板の活用事例

電子看板の活用事例

電子看板は商業施設や電車のディスプレイ、オフィスなどに設置されており、見る人に対して効果的な訴求が可能です

 

身の回りにある電子看板の例として、以下があります。

 

・電車に設置されているディスプレイ

・商業施設に設置されているディスプレイ

・オフィスに設置されているディスプレイ

・イベントで使われるディスプレイ

・自動販売機のディスプレイ

 

たとえば、電車に設置されているディスプレイには企業の広告などが表示されています。

 

電車内のディスプレイに電子看板を設置することで、企業は電車に乗っている人に効果的な訴求ができ、自社商品のアピールをすることができるのです。

 

電子看板は私たちの身の回りに多くあり、宣伝や商業施設の案内、イベントの告知に役立てられています。

 

次項では、電子看板の種類や価格相場を確認していきましょう。

 

電子看板の種類と価格相場を紹介

電子看板の種類と価格相場を紹介

ひとくちに電子看板といっても種類は豊富で、屋外に設置するものや屋内に設置するものなど、それぞれ電子看板のサイズや価格などが異なるのです

 

電子看板には大まかに分けて以下の4種類があります。

 

・屋外型

・屋内型

・LEDビジョン型

・タッチパネル型

 

それぞれの種類について、特徴や価格相場などについて紹介していきます。

 

種類1.屋外型

屋外型の電子看板は屋外で多くの顧客へ訴求するため、人間が光源の明るさを感じる量を表す輝度が高く、大きなディスプレイが必要なことが多いでしょう。

 

屋外型電子看板の初期費用は、電子看板本体の金額で50万円以上となります

 

また、屋外型は、ほかの電子看板と比較すると、遠くからでも見やすくなるようにディスプレイを大きくするケースがあり、その場合は、多くの電力が必要になることも考えられます。

 

消費電力が1時間あたり260W(=0.26KW)の電子看板を使う場合、1ヵ月あたりの料金相場は1,248円となっています。

 

種類2.屋内型

屋内型の電子看板は、屋外型よりもサイズが小さく、輝度も抑えたものがよく利用されます。

 

初期費用の相場はディスプレイの料金だけで10万円~40万円です

 

屋内型の電子看板は一般的に屋外型の電子看板よりも輝度が低いため、消費電力が少なくなります。

 

消費電力が1時間あたり120W(=0.12KW)の電子看板を使う場合、1ヵ月あたりの料金相場は576円です。

 

種類3.LEDビジョン型

LEDビジョンはLED素子を光らせる電子看板のことです。

 

LEDビジョンは、ユニットを組み合わせられるため、ディスプレイのサイズを大きくすることができます。

 

また、ディスプレイが非常に明るいため顧客へ強く訴求できる点も魅力です。

 

LEDビジョンの、初期費用は1平方メートルあたり40〜80万円が相場となっています。

 

種類4.タッチパネル型

タッチパネル型の電子看板は、画面上に情報を表示するだけでなく、スマートフォンのようにユーザーが自由に操作できるものです。

 

店舗内で商品の詳しい情報を得るために使用されたり、多言語に対応したりして顧客ニーズに沿うことができます。

 

タッチパネル型電子看板の料金相場は45万円~150万円です。

 

電子看板を使うメリット

電子看板を使うメリット

企業にとって、商品のPRに電子看板を使用することにはさまざまなメリットがあります

 

主なメリットとしては、以下が挙げられるでしょう。

 

・商品などの訴求力が上がる

・省スペースで効果がある

・リアルタイムに情報を更新できる

・ランニングコストを削減できる

・インバウンド対応ができる

 

詳細について解説していきます。

 

メリット1.商品などの訴求力が上がる

電子看板を使うことによって、商品などの訴求力を上げることが可能です。

 

たとえば、強調したい商品の情報を動画でアピールすることで、ポスターなどの静止された情報よりも顧客の目を引きます

 

また、音を付け加えることで、視覚だけでなく、聴覚からも訴えることも可能です。

 

電子看板は見せ方で大きな宣伝効果があると理解しておきましょう。

 

メリット2.省スペースで効果がある

省スペースで場所をとらずに設置できることが電子看板の魅力です。

 

通常の看板やポスターの場合、伝えたい情報の数だけ掲示するための場所が必要となります。

 

しかし、電子看板を一度設置してしまえば、電子看板のスペースだけで必要な情報をいくつも表示可能です

 

スペースを削減しながら必要な情報を適時表示できるため、伝えたい情報が多数ある場合などにはとくに効果的でしょう。

 

メリット3.リアルタイムに情報を更新できる

電子看板の情報はリアルタイムに更新できるため、顧客へリアルタイムに情報発信できます

 

時間ごとにおすすめする商品が切り替えられるため、リアルタイムに情報を届けたい企業には、メリットが大きいでしょう。

 

たとえば、飲食店の場合はモーニングタイム、ランチタイム、ディナータイムといったタイミングで電子看板の表示を切り替えられます。

 

これによって、タイムリーに顧客へ必要な訴求が可能です。

 

メリット4.ランニングコストを削減できる

電子看板はランニングコストの削減に貢献できます。

 

通常の看板の場合、設置するのに人件費や場所代、看板などのコストがかかってしまいます。

 

また、廃棄するのにもコストや手間がかかるでしょう。

 

しかし、電子看板なら一度設置してしまえば、情報を切り替えるだけでよいので、設置や廃棄に要するコストや手間を減らすことが可能です。

 

ランニングコストを節約できるため、長期的に利用する場合はとくにメリットを感じられるでしょう。

 

メリット5.インバウンド対応ができる

電子看板を設置することで、海外の顧客などに対してインバウンド対応ができます。

 

インバウンド対応とは、外国人の顧客へ多言語で情報を提供することです。

 

電子看板で多言語を表示することによって、外国人顧客に商品の情報を表示させられます。

 

電子看板でインバウンド対応ができることで、外国人顧客の獲得や接客応対の改善につながるでしょう。

 

電子看板の選び方

電子看板の選び方

電子看板を選ぶ際には使用場所や設置方法、使用用途から選ぶことが重要です

 

どんな電子看板を選ぶか決める際は、以下の3点に注意してください。

 

・使用場所を考慮する

・設置方法を考慮する

・使用用途を考慮する

 

それぞれ詳細を確認しましょう。

 

選び方1.使用場所を考慮する

電子看板は屋外に設置する場合と屋内に設置する場合で、看板に施す加工が異なります。

 

屋外に置く場合は、防水機能が必要です。

 

そのほか、温度の上昇にも耐えられるなど耐久性の高い電子看板である必要があります。

 

屋内に置く場合には、電子看板を置くための十分なスペースを確保するなどの考慮が必要です。

 

使用場所を考慮してどのような電子看板が必要かイメージしましょう。

 

選び方2.設置方法を考慮する

電子看板の設置方法は1つではありません

 

以下は、電子看板の代表的な設置方法です。

 

・スタンド式

・壁掛け式

・埋め込み式

 

スタンド式は最も設置しやすい方法で、その場に立てかける方法です。

 

壁掛け式や埋め込み式は設置コストがかかりますが、高いところにかけて顧客の目を引くことができます。

 

目的に応じた最適な電子看板を選ぶようにしましょう。

 

選び方3.使用用途を考慮する

電子看板を選ぶ際は、使用用途を明確にすることも重要です。

 

多くの顧客を集めたい場合は、大型のディスプレイで顧客の目を引く必要があります。

 

一方、屋内で必要な情報を提示したい場合は、小型の電子看板でも十分です。

 

タッチパネル式を採用することで、利便性を向上させるのも効果的でしょう。

 

電子看板は自分で選ぶこともできますが、より効果的に電子看板を活用したい場合は、専門業者に依頼するのがおすすめです

 

クレストの電子看板は、商業施設の店舗やPOPUPSTOREなど、リアル領域の販売促進物・屋内外広告・看板・ウィンドウディスプレイを手掛けています。

 

次項では、クレストで実際に使用されている電子看板の事例を紹介します。

 

クレストの電子看板事例

クレストの電子看板事例

クレストではさまざまなお客様の電子看板の作成を手掛けています

 

VMD領域(ビジュアル制作施行やウィンドウディスプレイ)にもサービスを広げており、大型のLEDビジョンの設置やAIカメラを使用した視認率測定や導線分析が可能です。

 

ここからは、クレストが手掛けている電子看板の事例をいくつか紹介していきます。

 

事例1.BEAMS

BEAMS

BEAMSは紳士服や婦人服、バッグなどのアパレル用品を取り扱っているセレクトショップです。

 

クレストでは六本木ヒルズの店舗でLEDビジョンを活用した商品訴求をする電子看板を手掛けています。

 

電子看板の大きなサイズ展開が可能で、昼間でも明るいという強みを活かし、店舗の外のお客様に対して訴求をおこないました。

 

また、旬のアイテムの画面やセールの情報の画面を一定時間で切り替える電子看板ならではの訴求方法も採用しています

 

シーズンごとにビジュアルを切り替えるアパレルのように、定期的にコンテンツを切り替える必要がある場合は、電子看板の導入で手間とコストを削減できるでしょう。

 

事例2.ココカラファイン

ココカラファイン

ココカラファインはドラッグストアの販売をおこなう会社です。

 

東京をはじめとして、全国に展開している大手のドラックストアや調剤薬局を運営しています。

 

クレストでは、ココカラファインの訴求力を上げるために、大画面の電子看板を手掛けました。

 

設置場所は新宿で、夜でも人通りが多いため、高輝度LEDビジョンを採用しています

 

暗いなかでも鮮明に画像を映すことで、道行く人の目を引くことが可能です。

 

大画面・高輝度の電子看板もクレストにおまかせください。

 

事例3.栄光ゼミナール

栄光ゼミナール

栄光ゼミナールはZ会ホールディングスのグループ会社が運営している学習塾です。

 

東京を中心に関東・関西・東北などに教室を展開しています。

 

クレストでは壁掛け型デジタルサイネージ(65インチ)を活用した教室のPR活動に協力させて頂きました。

 

電子看板を設置することで、夜中でも看板を明るい状態に保てたり、コンテンツを切り替えたりできるため、1日を通じて、効果的な学習塾のアピールを可能にしています

 

クレストでは状況や目的に応じた電子看板の設置を意識しています。

 

サイン・ディスプレイ・リテールテックのことなら、気軽にお見積りをご相談ください。

 

電子看板の設置や選び方で迷ったらクレストへ相談を

電子看板の設置や選び方で迷ったらクレストへ相談を

電子看板はディスプレイやプロジェクターを使った情報発信システムのことであり、電車や商業施設など、私達が生活をするなかで目にする機会も多いです。

 

電子看板を導入するメリットとしては、商品などの訴求力が上がるほかにも、省スペースで効果がある点、リアルタイムに情報を更新できる点などが挙げられます

 

顧客の目を釘付けにする電子看板を導入することで、集客効果アップを目指しましょう。

 

クレストでは、目的に合った電子看板のご提供が可能です。

 

予算に応じた最適なご提案ができるのはもちろん、幅広い業界とお付き合いするなかで培ったノウハウを余すことなくお伝えします。

 

気になることがございましたら、下記フォームを入力していただくか、( Tel : 050-1748-9953)(Mail : info@crestnet.jp ) までご連絡お願いいたします。

 

※この記事に記載の相場費用については2022年6月現在の情報で、状況により変動します。

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