DISPLAY 2021.04.11

ビジュアル変更に最適 / シートの種類と使い分け

お世話になっております。

本日も株式会社クレストのブログをご覧いただきましてありがとうございます。

前回はイベントごとでの店舗装飾についてご紹介いたしましたが、

 

詳しくはこちら

これからの季節イベントの新しいカタチ

 

本日はその中でも登場した、店舗のビジュアルの変更を行う際に大活躍するシートについて触れたいと思います。

 

シートの種類

店舗で行われるシート装飾というと、例えばウィンドウや壁面にシーズングラフィックを貼ったり、

文字で「SALE」をアピールしたり。

気軽なビジュアル変更として、什器にシートを貼ったり床面の装飾として貼り付けたりという方法もあります。

多くの店舗で使われているシート装飾ですが、一口に「シート」といっても実はその種類や特徴は様々です。

貼ってはがせるもの、職人いらずで貼り付け可能なもの、耐久性に優れたもの…などなど。

本日はその中でも、よく使われているシートの種類とその特徴についてご紹介いたします。

本日ご紹介するシート

本日ご紹介するシートの一覧がこちら。

超王道の4種類ですが、使い分けや強みはそれぞれ違います。

 

1, 塩ビシート

2, カッティングシート

3, 静電シート(DSシート)

4, ゲルポリ

 

塩ビシート

まずは基本となる塩ビシート。

こちらは「塩化ビニールタックシート」の略称で、「塩化ビニール」素材の「のりつき(タック)」のシートです。

まさにシールのようにフィルムから剥がして使うシートで、

ガラスやアクリル、木、ステンレス、スチールといった幅広い素材に貼り付けが可能で、汎用性の高さが強みです。

写真は什器に塩ビシートを貼りつけた例ですが、よりコンセプトを強く打ち出すプロモーションとしてお使いいただけます。

 

カッティングシート

次にご紹介するのは、シート装飾の中でも王道のカッティングシートです。

カッティングシートは名前の通り、カッティングプロッターという機械で切り取ったものを指します。

塩ビシートと比べると薄いことが特徴で、薄さを生かしてロゴや文字、ビジュアルなど細かな表現ができるという強みがあります

デザインによっては塗装よりも汎用性が高く、細かな表現ができるので、看板にもよく使われています。

 静電シート(DSシート)

静電シートは自己粘着の塩ビシートやカッティングシートとは違い、静電気で貼りつけるシートです。

のりを使っていないので貼り直しもでき、職人をいれずにお客様が装飾することも可能です。

 

静電気が切れてしまうと剥がれてしまうため、お客様がよく触れる場所や空調が当たる場所での使用はおすすめできませんが、

離型紙に戻せば静電気が復活するため、一度作成してしまえば何度も使用できるという点も魅力です。

剥がした後、傷や跡が残らないという点でも気軽に使えますね。

 

ゲルポリ

ゲルポリも静電シート同様、非・自己粘着のシートです。

どのように張りつくかというと、吸盤で吸いつくような仕組み。

 

スマートフォンなどに張り付ける画面保護シートを想像してもらえると想像しやすいかもしれません。

こちらものりを使用していないので、貼り直しが可能

静電シートに比べると難易度はあがりますが、お客様での施工が可能で、剥がした跡ももちろん残りづらいです。

 

1年弱での交換が必要ですが、価格はカッティングシートに比べるとお手頃なので、

シーズンごとに作り直して綺麗なものをずっとお使いいただくことをおすすめします。

各シートの比較

各シートの比較はご覧の通り。

 

耐久性や貼り直しに関しては、各シートの中でも種類がありますので、

あくまで素材そのものの特徴に鑑みた目安として捉えていただければと思います。

 

終わりに

本日は店舗の装飾で多く使われるシートの種類と特徴について簡単にご紹介いたしました。

今回ご紹介したシートは本当に一部で、次々に新しい素材がでてきたり、各シートの中でも枝分かれしています。

 

例えば塩ビシートでも、作りたいシートの色味によっては裏の色を指定しなければいけなかったり、

場所によって色の濃度を変更したり、

貼る場所の環境や期間に合わせてのりの強度を選ばなければいけなかったり。

 

実は選択肢や考慮する点がとても多いシートですが、そういった細かい点については弊社にノウハウがございますので、

ご相談いただければお客様に合った素材選びから制作、施工まで一貫して行います。

何かわからない点やお困りごとがございましたら、下記フォームを入力していただくか、( Tel :  050-1748-9953)(Mail : info@crestnet.jpまでお願いいたします。

 

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