RETAIL TECH 2020.10.22
入り口に設置した検温器、素通りされていませんか?
みなさん、こんにちは。
本日も株式会社クレストのブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
さて本日は、新しく取り扱いを始めたニュータイプの自動検温器をご紹介いたします。
関連記事:CO2濃度を検知して“密”を徹底して防ぐための新IoTソリューションをご紹介
自動検温器に関するお悩み
弊社でも何度かご案内させていただきましたが、サーマルカメラを使用し自動で検温ができるツールが多くの店舗様で使われていますね。
自動の検温器はスタッフの方が手動で検温せずとも、無人での検温の実施を可能にしました。
しかしながら、
・異常体温の方がいても、店内に入ってしまえば誰だかわからない。
・検温器を設置しても素通りされてしまう。
という問題から、
結局スタッフの方が入り口に張り付かなければならないというお悩みの声もよく伺いました。
自動検温器があっても、手間や人件費の削減といった結果には大きくは繋がらなかったのが現実かもしれません。
AI検温パスポートの特徴
今回ご紹介するAI検温パスポートは、従来の自動検温器と同様にサーマルカメラを使用し体温を計測します。
そのほかこちらのツールならではの特長は、主に2つ。
1, 顔写真と検温結果をプリントアウトし管理可能
2, クラウドに検温結果や日時を記録可能
この2つの特徴によって、自動検温器のお悩みを解決することが可能です。
1, 顔写真と検温結果をプリントアウトし管理可能
AI検温パスポートを使用すると、
・顔写真
・検温結果
・IDや日時など詳細情報
が記載された紙がプリントされます。
そのプリントがあれば、入り口にスタッフの方がいなくとも、
受付などで顧客が検温したかどうかを確認すると同時に体温のチェックも可能です。
2, クラウドに検温結果や日時を記録可能
検温結果や顔写真をプリントすると同時に、オプションをつければプラットフォーム上に検温結果や日時を保存することも可能です。
・店舗を管理する方もリアルタイムでの管理が可能
・万が一店舗を利用したのち発熱した方がいらっしゃった場合、その方が利用した日時を確認可能
店舗の顧客向けだけでなく、従業員向けのツールとして導入すれば、IDを従業員番号に設定し、検温と同時に出勤日のチェックをしたり、万が一の場合の過去履歴の確認も可能です。
顧客のために安心な店舗運営を目指すのはもちろん、そこで働く従業員のみなさまの安心も作り出します。
ご使用例
AI検温パスポートを上手に活用すれば、スムーズな運営に繋げることが可能です。
例えばイベントなどで、入り口に検温や消毒をする列が長くできてしまうことがありますね。
一度AI検温パスポートで検温してしまえば、一度外に出られた方が再入場される際は検温の列に並ぶ必要はなく、入り口でプリントを提示するだけで済みます。
他にも大きな商業施設内であれば、商業施設の入り口で検温すれば店舗ごとでのチェックを簡易化することができます。
エリアなど一定の範囲でプリントを確認するだけで様々な店舗を利用することができ、多くの店舗様での人件費の削減にも繋がります。
最後に
今回は顔写真と検温結果をプリントする自動検温器、AI検温パスポートをご紹介させていただきました。
小売店舗様や商業施設様での利用はもちろんのこと、学校や学習塾、ホテル、公共交通機関など、幅広いお客様にお使いいただけます。
検温が日常化した今だからこそ、店舗を訪れる方はもちろん店舗のスタッフのみなさまが少しでも快適に過ごせる運営方法を私共もお客様とご一緒に考えてまいりたいと存じます。
導入を検討されている方や、製品について知りたいことがある方は、
一番下の問い合わせフォームよりご記入いただけますと幸いです。

ポストコロナ時代に小売店に求められる分析方法
ポストコロナ時代、消費者は何を求めているのか?小売店はどのような対策をとるべきか? 本資料では「厳しい状況でもお客様に求められる店舗にしたい」という小売店の方向けに、”コロナ禍”における店舗分析の方法についてわかりやすくまとめています。...
ダウンロードはこちら
わかりやすくまとめた11のユースケース
あらゆる企業・店舗の課題に対して、計測ツールを活用してどのように解決できるのか11のユースケースをご紹介しております。具体的なアクション方法をわかりやすく記載しています。...
ダウンロードはこちら