DISPLAY 2020.09.23

これからのプロモーションの基本、OMOとは?

みなさん、こんにちは。

本日もクレストのブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

クレストはレガシーな市場にイノベーションを起こすことをミッションとし、リアル店舗に新しい風を届けるべく様々な新商材をご紹介してまいりました。

本日は、これからの店舗作りのニューノーマルである「OMO」に触れてまいりたいと思います。

OMOとは…?

そもそも「OMO」とはどういう意味なのでしょうか。

OMOとは 、「Online Merges with Offline(オフラインとオンラインが融合する)」ということを意味する言葉です。

以前のブログで詳しくご紹介しておりますので、よろしければご覧ください。

 

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OMO時代のリアルチャネルの在り方

 

オフラインであるリアル店舗とオンラインの融合というと想像しづらい点もあるかもしれませんね。

わかりやすく例をあげると、すでに多くの店舗様で導入されているOMOで、アプリやSNSの利用があります。

リアル店舗を利用することによって加算されるポイントがアプリ上の画面を読み取ることで貯めることができたり、店舗様のSNSアカウントをフォローすることで割引などの特典が受けられたりと、OMOを使ったサービスを利用したことがあるお客様も多いのではないでしょうか。

このように、OMOが注目されている理由は「良質な顧客体験を提供できる」ことです。インターネットの利用が浸透している現代だからこそ、ECサイトにはない「体験」を提供するリアル店舗として、より新しく、より楽しい体験を提供することが重要です。その方法として、OMOは圧倒的に利用価値があります。

 

OMOをどのように取り入れるか

上記で挙げたアプリやSNSはOMOのほんの一例で、OMOにはまだまだ多くの可能性があります。

OMOをリアル店舗に取り入れるには、内装や外装に導入するデジタルツールの種類や、行うプロモーションの仕方によって様々な方法があります。

内装・外装 × OMO

店舗の内装・外装でOMOを取り入れたらどうなるでしょう?

選択肢としてまず挙げられるのが、LED VISION やデジタルサイネージなど、映像コンテンツを流せるツールの導入です。

映像コンテンツを使用することで、

 

・街の中でもパッと目を引くアイキャッチになる

・簡単にプロモーションを変更することが可能

 

というメリットが生まれます。

 

例えば時間帯や季節によって流すコンテンツを変えることで、同じ店舗でもまったく違う雰囲気を演出できたりと、常に刺激を与えるプロモーションになりますね。

 

また、フロア用のLED VISION を使えば、まるで二次元の世界に入りこんだような演出も可能です。

足元に魚が泳いでいる水の上を歩いているような演出や、人の動きに合わせて映像が変化する演出など、より楽しく、独自の店舗作りができますね。

 

 

ほかにも、店舗内のポスターやタペストリー、立て看板の代わりにサイネージを導入する方法もあります。

例えば今までポスターやPOPを使っていたモデルが使用しているイメージを映像で流せば、

 

・顧客が生活の中で商品を使うことをよりリアルに想像できる

・着まわしや組み合わせによる雰囲気の変化など、より多くの情報を発信可能

 

というオンラインならではの柔軟なプロモーションが可能です。

 

LED VISION やサイネージほど大きなものでなくても、電子POPを導入すれば同じように映像コンテンツを提供することもできるので、複数の商品の前に設置して情報発信するという選択肢もあります。

 

飲食店舗様でいえば、メニューをディスプレイ表示にして時間ごとのSALEやシーズンごとのメニュー変更に適応させることも可能です。

スタッフの方の手間を減らしたり、時間帯によってSALE価格へと自動で切り変わるなど、トラブルを防ぐことにも繋がりますね。

 

キャンペーン × OMO

新商品を出す際やクリスマス、ハロウィンなどのイベントの際に行うキャンペーンをOMOを用いるとどうなるでしょうか?

従来のようにオンラインの広告を出したり、SNSで情報を発信して店舗に足を運んでもらうということに加えて、さらに店舗と「融合」させると、店舗にあるQRコードを読み取ることでキャンペーンサイトに飛び、来店ポイントがたまり、ポイントに応じて特典が受けられたり、オンライン上でくじを引くことができたり、という様々な方法があります。

店舗をお持ちのお客様だけでなく、店舗に商品を卸すメーカー様でもこのようなキャンペーンを行えるので、企業 × 企業のプロモーションも可能です。

 

クレストが提供するOMO

ここまでOMOの例をいくつか挙げましたが、実際ご自身で行うとなるとどうすればいいかわからないということが生まれるかもしれません。そもそも何を導入するかを考えなければいけませんし、オンラインに誘導するオフラインのPOPやポスターの作成をする必要もあります。

 

クレストがお客様にご提供するOMOは、得意分野であるLED VISION やサイネージなどの制作施工はもちろんのこと、何を使うか、何を行うかという企画段階のものから、店舗での導線作りや売上UPのため計画も含めてご提案させていただきます。

「どこにどう導線を作ればいいかわからない」「とりあえずSNSをやっているがリアル店舗の売上にうまく繋がらない」「店舗運営でこういうトラブルが多いがどう解決できるだろうか」といったご相談にも、店舗作りのプロフェッショナルとしてお応えいたします。

最後に

今回は今話題のOMOについてご紹介いたしましたが、今後のリアル店舗の価値を高める施策としてOMOは欠かせないものになると予想されます。売上UPなどのプロモーション面でコミットできるのはもちろんのこと、店舗運営での問題点の解決策にもなるのがOMOではないでしょうか。

 

今はSNSやアプリの使用も含め、店舗での導線作りなど、企画段階からのご提案もさせていただきます。

お客様と一緒に試行錯誤しながら、リアル店舗の運営方法やプロモーションによってご発展の一翼を担うことができれば幸いです。

こんなことをやりたい、これを解決できないかといったゼロベースからのご相談も承りますので、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせに関しましては以下フォームを入力していただくか、( Tel :  050-1748-9953)(Mail : info@crestnet.jp ) までお願いいたします。

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