RETAIL TECH 2020.05.01

今営業中のスーパーにXovisを使ってほしい4つの理由

新型コロナウイルスの影響で、多くの小売店が休業しています。

 

しかし、食料品や生活必需品を取り扱うスーパーマーケットは、多くの人だかりが目立っている状態です。

 

平日土日関わらず来店者数が増し、“3密(密集、密閉、密接)”が発生しやすい環境になっています。

 

この3密を回避するため、東京都の小池百合子知事は4月23日に新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、スーパーの混雑緩和策を公表しました。

 

「買い物は3日に1回程度」にするよう都民に求め、スーパー側にも

(1)混雑しない時間帯の情報発信

(2)買い物かご数の制限による入店抑制

(3)高齢者や障害者、妊婦らの専用時間帯の設定

を調整するよう協力を依頼しました。

 

小池知事の発表について、スーパーの人手不足もあり、入店規制は現実的に考えて難しいという意見が多いのが事実。

 

「今のような混雑状態は早く解決しなければいけないが、実際に対応するとなると難しい」という店舗の方に、弊社が提供しているXovis(ゾービス)を使うメリットについてご紹介していきます。

 

また、今回新たに提供を開始したCongestion Widget for Xovis(混雑状況ウィジェット)SD(ソーシャルディスタンス)サイネージを使用する3つのメリットもお伝えいたします。

 

【この記事をおすすめしたい方】
・緊急事態宣言の中でも営業を続けている小売店の方
・店内の混雑緩和をしたい方
・来店者数などの数値の計測をしたい方

 

そもそもXovisとは

まずは、Xovis(ゾービス)をご存知でない方のために簡単にご紹介します。

 

Xovisは、リアルタイムで店内の状況を計測することができる高精度の3Dセンサーカメラです。

 

Xovis社はスイスに本社を持ち、今では国際空港やショップ、カーディーラー、温泉施設などで活用されています。

 

Xovisの機能についてより詳細に知りたい方は、下記のサイトをご参照ください。
http://m.crestnet.jp/retailtech.xovis

 

では、ソーシャルディスタンスを保つためにXovisが使える理由を4つご紹介します。

 

店舗状況をリアルタイムに確認できる

Xovisは専用のダッシュボードを使って、店内の状況を確認することができます。

 

今入店している人はどれくらいか、とくに混雑しているエリアはどこか、どれくらいレジに行列ができているか、などを把握することが可能です。

 

緊急事態宣言が解除されたあとも、顧客の来店動向を確認することができます。

すでに“アフターコロナ”というワードが出てきているとおり、世間が今まで通りに戻ったあとに1人でも多くのお客様に来ていただかなければいけません。

 

いかに早いスピードで施策を打てるかは、この計測にかかっています。

 

現場人員の最適化が可能

 

混雑しているスーパーマーケットが抱えている問題は『人員不足』。

 

感染リスクを抑えるため、できるだけ少ない人数で店舗運営を回すのがベストです。

しかし、普段よりも2倍、3倍増えている客数に対応するにはどうしても多くの人員を確保しなくてはいけない状態です。

 

限られた人数で効率的に店舗を回すためには、まずは来店客数の把握が必要です。

 

どの曜日、時間帯がピークなのかを数値で把握し、ピークに合わせてシフト調整すれば、運営もよりスムーズに行えます。

 

入場制限を行うことができる

今まさに問題となっているのが店内の混雑防止です。

 

そこで、規制したい人数に達したときにアラートを出してくれるSD(ソーシャルディスタンス)サイネージを活用すれば、過度な混雑を回避することができます。

 

この機能の仕組みとして、来店客数によって通常(緑色)、注意(黄色)、規制(赤色)をPCやタブレット上で表示してくれます。

 

・SDサイネージ紹介サイト
http://m.crestnet.jp/RT/SDsignage
・SDサイネージ紹介動画
http://m.crestnet.jp/xovis/sd-display_motion_video

こちらの機能は、日々感染リスクが高い状態で稼働している小売店を、より安心・安全な環境にするために新しく開発されたものです。

 

店内の混雑を緩和することができる

今回新しく開発された「Congestion Widget for Xovis(混雑状況ウィジェット)」は、来店前に事前に混雑状況を確認できる画期的なシステムです。

 

店内に設置してあるXovisの入店計測を元に算出した「リアルタイムの店内人数」を、お店のウェブサイト(PC、スマホ)に掲示します。

 

そこで、来店を考えているお客様がウェブサイトで混雑状況をチェックし、混雑している時間を避けて利用することで、過度な密を防ぐことができます。

 

SDサイネージ/Congestion Widget for Xovisの3つのメリット

SDサイネージとCongestion Widget for Xovisを、スーパーなどの小売店が導入するメリットを紹介します。

 

①3密の未然防止
店舗内の状況をご来店前のお客様に提示することで、3密状態を未然に防ぎます。

 

店舗に入る前に事前に確認できることで、お客様が混雑している時間帯を避け、オフピーク時にご来店いただけるように誘導できます。

 

②関係者の感染リスク抑止
来店者だけではなく、お店のスタッフ・警備員の感染リスクを抑えることにも貢献します。

 

今の状況は、通常時と全く違うものなので、どのぐらいの人数を配置すればいいのか判断しづらいかと思います。

 

その中でも冷静に店内の状況を計測することで、各曜日・時間帯に適した人数を決めやすくなります。

 

③コスト削減
ムダのないスタッフ配置で感染リスクを抑えるだけではなく、人件費などのコスト削減にも役立てることができます。

 

来店者予測が読めない中で、つねに多くの人員をフル稼働させるのはとても難しいことだと思います。

 

緊急事態宣言がいつまで続くかわからない状況だからこそ、できるだけ削減できるところは削減すべきではないでしょうか。

 

まとめ

スーパーに限らず様々な小売店には
・お客様・現場で働くスタッフどちらにとっても安全・安心な環境を作れるか
・コロナ終息後(アフターコロナ)においても、より多くのお客様に利用してもらえるか
といった課題を共通して持っています。

 

今の日本の感染者をこれ以上増やさないために、営業自粛や時短営業、オフピーク時の利用推奨など、どの小売店も即座に対応しています。

 

しかし、感染リスクにおびえながらも毎日出勤しないといけない方がたくさんいます。

 

“今の”安全な環境作りと、“これから先”の店舗経営のために、できるだけ早い時期に計測ツールを導入してみてはいかがでしょうか。

 


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