RETAIL TECH 2019.06.07

esasyを実際に活用しているインナチュラル本部スタッフの声をご紹介!

こんにちは!リテールテック事業部です。

店舗運営に携わる方であれば、ここ数年で急速に進んでいる店舗での顧客行動データの分析・活用に興味をお持ちの方は多くいらっしゃると思います。
しかし、興味はあるけど、「どういう顧客行動データが取得できるの?」「実際にどう活用しているの?」「どういうメリットが得られるの?」と疑問や不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は弊社が運営するライフスタイルショップ インナチュラルで、実際にどのように活用しているのか、導入したことでどのような結果が得られたのか、本部スタッフの声をご紹介させていただきます!

 

VMDの評価・施策の効果検証・売上の好不調の要因の深掘りに活用


インナチュラルは首都圏を中心に7店舗展開。植物、雑貨、衣料品を販売しています。

インナチュラル全店にesasyを導入し、「店舗前通行量」「入店数」「ゾーン別滞在数」「VP視認量」「店舗前通行者と購買者の年齢・性別」を測定しています。
ダッシュボードには「天候データ」「POSデータ」を統合し、計測したデータとの相関を簡単に可視化できるようにしています。

esasyで計測したデータを基に、VMDの評価や、施策の効果測定を行ったり、売上が好調だった要因、不調だった要因の深掘りなどに活用しています。

インナチュラル事業部で週1回行われる営業戦略ミーティングでは、ブランドマネージャー、アパレルVMD担当、植物MD担当、販売担当に加え、リテールテック事業部のメンバーを交えてミーティングを行っています。
ミーティングの中では、売上状況の確認や各自で取り組んだことの結果をesasyのデータとあわせて報告し、課題を抽出し、次のアクションを検討します。

インナチュラル本部スタッフの声をご紹介!

実際にesasyを活用しているインナチュラル本部スタッフの声をご紹介させていただきます。

インナチュラル事業部 営業部兼販売部長 片山


インナチュラル全店舗の売上と利益の管理を行っています。
全部署と連携し売上に繋げていこくことがお仕事です。

esasyのデータは、デイリーで確認することもありますが、ウィーク単位の売上進捗確認の際に活用しています。



「市場の動向は?(店舗の前の交通量の変化) 」「インナチュラルがお客様に興味を持ってもらえているか?(視認量の変化) 」「売り出している提案はニーズにマッチしているか?(入店率)」「起こしたアクションの反応は? 」などを測るすべはスタッフの感覚の定性的なものと、POSデータが主だったのが、現在はesasyで得られるデータにより、より定量的な分析が行えるようになりました。課題の抽出、打ち手の考案、アクションの実行、効果測定のPDCAの精度が上がりました。

何より、数値が明確に出ることで、アクションの結果に対してのチームの納得度が上がり、ポジティブな意思決定もできるようになりました。
店舗スタッフに伝える際も同様で、同じ情報を同じ目線で見て評価することで、アクションの意図を理解し、実行度が上がりました。

インナチュラル事業部 販売部マネージャー 佐藤

スタッフの管理、およびオペレーションの管理を行っています。
スタッフ(接客)とオペレーション目線で売上に繋げていくことがお仕事です。

以前は体感、店舗からの報告、POSデータ等で入店や商品への反応を観測したりカウンターを片手に通行量や展開商品への視認数を計測し、そこから計画や改善策を考えていました。ズレを感じ手応えが薄いこともありました。

esasyのデータは、まずお客様の通行量と視認の対比を確認し、さらにそれらのデータを日次、週次で対比し、活用しています。

これだけでもお客様が館内に多いのか少ないのか、そのお客様が店頭に興味を持って頂けているか、そしてどこに視認が集まっているのかが見たい時にすぐ確認でき、VPやPP、IP等あらゆる提案の計画や素早い対策の発案に繋げられています。

今までは手動でのカウントや店頭にわずかな時間立ち、見る。というアナログ的な計測が唯一の方法でした。現在は自動収集されるデータをグラフィカルに表現されたダッシュボードで手軽に確認ができ、そのまま簡単にスタッフ全員に共有ができるので、意志決定の共有がスムーズにできるようになりました。ダッシュボードは、スマホやタブレットでも確認できるので店舗への移動中に、軽くチェックしてから店舗に入るというスタイルになりました。

具体例をあげると、雨天時のデータを分析した際、路面店は不調でも、モール内店舗は逆に通行量・視認量が上がっていたり、新しい発見があることで売上向上への“打ち手”が増えました。

経営・データ分析・マーケティング・小売のプロが伴走し活用をサポート

これまで、購買データ以外の店舗の状況にについては店舗のスタッフの感覚に頼るしかありませんでしたが、esasyで計測することで定量的に把握することができます。

定量的なデータに基づいて店舗や施策を評価し、改善するPDCAサイクルを回すことで、より効果的な店舗運営改善につなげることができます。

「うまく活用できるか不安」というお客様にも安心してご利用いただけるよう、クレストでは経営、データ分析、マーケティング、小売のプロがしっかり伴走いたします。
お客様が安心してスムーズに利用・活用できるようサポートさせていただきます。

実際に自社の店舗でesasyを活用しているからこそ、お客様へより具体的で実践的な活用方法のご提案が可能です。

お客様が抱える課題の解決にお役に立てればと思っております。

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