DISPLAY 2019.04.12
知ってるようで知らないカッティングシート作成方法とは?
本日の記事は知っているようで知らないカッティングシートの作成方法を記載します。
まず、過去に挙げたブログ
で内容を復習してみましょう。
いかがでしたか?内容ご理解いただけましたでしょうか?
ここからは作成方法についてご説明します。
1)PCでオペレートして出力(切り出し)
※パスが取れたデータをカッティングプロッターに送り込む作業です。最後に横線を敢えて入れています。
2)カッティングプロッターに刃をセット
※材料によって、専用の刃をセットします。そしてプロッターの設定で深さを設定します。
3)カッティングプロッターにカッティングシートをセット
※今回は黒マットの材料でセットします。
4)カッティングプロッターで試し切り
※刃が設定通りの深さでカットできているかチェックします。
5)設定確認後、カッティングプロッターで出力(切り出し)
※刃がシートを切り出しています。ここでPOINTです。
1)の工程で横線入れていますが最後の画像は文字に横線が入っていません。
オペレータさん達の技術です。
6)デザインにない余計なシートを取り除きます。(カストリ)
※複雑なレイアウトほどカストリが大変です。
時にはピンセットで取り除く場合もあります。(ここはアナログです。)
7)施工しやすいようにアプリケーションをセットします。
※施工場所のシーンにあわせて2種類(透明・和紙)アプリケーションを選定します。
特に下地が痛みやすい壁紙や木工、塗装面等は和紙を選択。
ガラスや金属、アクリル等平滑で硬質な下地は透明を選択します。透明のほうが若干糊の粘着があります。
透明の場合▼
和紙の場合▼
完成系▼
8)おまけ・・・最後に施工方法
※ドライ貼りの取扱説明書です。
https://drive.google.com/file/d/1eDRgHY0YK4EIm9cA8YWBRVD9oXwheod9/view?usp=sharing
※水貼りの取扱説明書です。
https://drive.google.com/file/d/1UrUOhSA6cfuC-EAScK5u6fyLPddCRXip/view?usp=sharing
カッティングシートを作る工程です。こうして世の中のサインになっていることが私達は幸せなことです。
あっ!!ちなみにカッティングシートの
最小の切れる文字幅は1mmです。
これは内緒ですが0.8mmまで実績があります。(製作の方、公開してすいません!!)
また、カラーについては単色からメタリック・蛍光・透明など豊富なバリエーションも取り扱いがあります。
活用シーンに応じてご提案させて頂きます。
カッティングシートのご用命があればぜひ弊社クレスト(tel:050-1748-9953)までお気軽にご連絡くださいませ。
宜しくお願いいたします。