DISPLAY 2019.03.30
「旅する什器」でエコに、手軽に、アイキャッチ効果抜群の演出をしませんか?
今回ご紹介させて頂くのは、段ボール什器です。
段ボール什器のメリット・デメリット
段ボール什器は、鉄製やアクリル製、木製など他の素材に比べて安価なのがメリットです。
また、段ボール什器を組み立てるのはとても簡単で、ネジや工具、接着剤など副資材は一切必要ありません。
加えて、エコの観点から見ても段ボール什器には大きなメリットがあります。
例えば木什器は燃やすと二酸化炭素が発生します。その一方で、段ボールならリサイクルできるため環境に負荷がかかりません。
こういったメリットの中で強いてデメリットを上げるとすれば、段ボール特有の小口の粗さ…そこから見える茶色のいかにも段ボール!という色ですよね…
そこで、ご紹介したいのが「ミルダン」素材の段ボール什器です!
ミルダンとは〜強化段ボールの進化〜
牛乳パックを生産する際に出る端材をリサイクルした100%再生紙を表面から中芯まで使用した白くて、硬く、丈夫な硬質紙ボードのこと。
メリットを羅列すると…
①表面がとても硬く、強化ダンボールに比べても平面圧縮強度&圧縮強度が優れている。
②表面は水にも強く、撥水性が高い。
③UVインクジェットインクとの相性が良く、色表現力・擦過性ともに非常に安定している。
また、小口巻き込みもでき小口の仕上がりまできれい。
④厚さも4mm程で強化ダンボール(一層強化段ボールで6mm程)よりも薄いので、什器の意匠性が高く、様々な加工が可能。
⑤組立の簡易性ももちろんそのまま。
事例を通してのご提案
弊社の事例として紹介させていただきたいのが、トップ画像の什器です。
こちらのシューズを置いている手前からブルー、ピンク、グリーンの台座がミルダン製什器になります。
上記にて、「什器の意匠性が高く、様々な加工が可能」とさせていただきましたが、
このようにラウンド型の表現もできます。
アイデア次第で様々な表現ができるのは、魅力的ですよね。
何よりも感動するのは、収納のきれいさと什器としての手軽さになります!!
上記の什器を梱包用段ボールに収納すると、きれいに収まります。
梱包サイズもW1250xD800xH150程で、コンパクトにできるためかさばりません。
また、組立の手順書も同封しており、開封から10分程で組立することができました!
タイトルにある通り、各直営店、百貨店、舘で行うVP装飾やポップアップ装飾に使い回しにはもってこいの「旅する什器」としてコストパフォーマンスも抜群です。
サンプルをご覧になりたい方やその他お問い合わせは、どうぞご遠慮なく弊社クレスト(tel:050-1748-9953)までご連絡ください。
宜しくお願いいたします。