LMI Group NEWS 2019.03.10

Sign・Display・POPでつくるAIDMAの法則

こんにちは!株式会社クレストです。

最近、店舗装飾削減・販促物削減などのお話をかなり耳にしています。

今回のブログでは、「AIDMA(アイドマ)の法則」を店舗で実践するために、サインやPOPが効果的であることをお伝えさせていただきます!合わせてクレストがご協力できることをご紹介したいと思います。

そもそも…「AIDMA」の法則とは?

お客様が購買を決定するまでの心理移行を表したもので、米学者のローランド・ホールが提唱した「消費行動」の仮説です。

Attention(注意) Interest(関心)Desire(欲求)Memory(記憶)Action(行動)の頭文字を取っています。

近年では「AIDA(アイダ)モデル」「AIDCA(アイドカ)モデル」「AIDAS(アイダス)モデル」等も活用されています。

※C=Conviction(確信) S=Satisfaction(満足)

ここからはAIDMAの法則を事例写真のご紹介と共に分解していきたいと思います。

Attention〜注目させる要素〜

店の前を通る人の目を引き、店舗の存在を知らせます。

店頭演出やショーウインドウのディスプレーがこの役目を果たします。

「突発的なもの」「継続的なもの」が効果的とされています。

 

ex.突発的なもの

サイネージ(動き)・ネオンサイン(派手さ)・行灯看板(光・点滅・大きさ)など

ex.継続的なもの

サイネージ(エンドレスで放映)ガラス装飾(長期・広範囲の掲示)仮囲い(長期・広範囲の掲示)など

Interest〜興味を沸かせる要素〜

お客様の好奇心を掻き立て、店内へと誘導します。

ショーウインドウやステージがこの役割を果たします。

VPの装飾やPPの装飾、PPスペース最上段でのPOPの活用が効果的です。

 

ex.ウインドウ装飾・ステージ装飾・VPスペース装飾

Desire〜欲望をそそる要素〜

店内奥へと誘導し、商品をくまなく見てもらうことで欲しい商品や新しい商品の発見につながります。

入店したばかりのお客様の視線は比較的上の方へ向くとされるため、主に上部のPPスペースがこの役割を果たします。

欲しいものをすぐに発見できるよう案内サインを表示する、商品についての具体的な情報を伝えるためのPOP等が効果的です。

 

ex.卓上POP・小型什器等

Memory〜記憶させる要素〜/Action〜購入行動させる要素〜

お客様が商品購入を迷ったり、ためらっている理由を解消します。

IPスペースにおける明快な価格・品質・特製の表示のような、最後の一押しがパッと見てわかるPOPを使用し適切な場所に適切な分量で表現すると効果的です。

 

ex.プライスPOP・ハンガーPOP等

このように、サインやPOPを効果的に使っていくことで、店舗を華やかかつ分かりやすいものにしながら、道行く人をしっかりと購入まで導くことが可能です。

私たちクレスト社員も日々勉強中ですが、VMDや店舗開発の皆様、現場の販売員さんの気持ちに寄り添ってお仕事をさせていただきたいと考えております。

是非一緒に魅力的な店舗を作っていきましょう!

 

今回ご紹介した製作物名・お写真全てクレストで対応が可能なものですので、何か気になることやご相談がございましたら

弊社クレスト(tel:050-1748-9953)までお気軽にご連絡ください。

 

 

参考:早乙女喜栄子(2018)『ビジュアル版VMD新テキスト』繊研新聞社.

齊藤秀雄(2002)「AIDMAの法則(アイドマの法則/AIDMAモデル)」, <http://www.medi-graph.com/contents/essay/manual/004.html&gt;,2019年3月6日アクセス.

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