SIGN 2018.08.24

看板照明に関して

 

夜間も看板を活躍させるには”照明”が必須です。
今回はそんな看板の照明についてお話ししたいと思います。

看板照明のメリットとデメリット

メリット
・夜間でも看板をハッキリと見せることができる
・照明によって看板を様々なイメージに演出することができる

 
デメリット
・電気代がかかる
・消耗品の為、光量が落ちていく
・周辺の明るさを考えなければならない
 
電気代、光量については初期投資が高くはなりますが、LEDを使用することによって長期的に見て、安く・長く使用することが出来るのでお勧めです。
 
周辺の明るさについては、たくさんの店舗が軒を連ねるような場所では光量が足りないと薄暗く感じてしまいますし、逆に明るすぎると設置地域の条例などに引っかかってしまう恐れがあります。設置場所を確認し、どのように魅せるのかをイメージしながら考える必要があります。
 
 
看板照明といっても様々な種類があります。代表的なものを挙げて説明します。

看板照明の種類

・外照式看板(スポットライト)

設置された看板に対して、スポットライトを使って光を当てるタイプ。角度の調整、照明器具のサイズで見え方を変えることができます。照明を設置できる条件が整っているならば、看板がどのような形やサイズ、素材であっても照らすことができます。
メンテナンスに関しては、照明が外部に出ているので簡単です。

 

・内照式看板

看板の内部にLED照明や蛍光灯などを設置して中から照らすタイプ。看板の全体をムラなく照らすので、均一できれいな面発光で情報を伝えられます。また、外照式とは異なり光源が見えない為、看板だけをスッキリと見せることができます。
メンテナンスに関しては、照明が内部に入っているので面板を開ける必要があり、少し手間がかかります。

 

 

・直射式看板(ネオン管)

ネオン管の光を直接見せるタイプ。内照式看板から面板を取っ払って、光源が丸出しになっているようなイメージです。オシャレです。
メンテナンスに関しては、ネオン管が折れてしまった場合、ネオンガスが抜けてしまうので接着剤で補修しても発光しなく、折れてしまった文字のみ再度製作する必要があります。

タイマーで発光時間を管理

昼間や営業時間外の消灯で節電、つけ忘れや消し忘れがなく、しっかり運用することが設定で手軽に行えます。

蛍光灯式電飾看板をLED化するお客様が増えています

・LEDに交換して省エネを実現
蛍光管をLED化することにより、省エネを実現できます。例えば40Wの蛍光管が20本使用されている看板で、蛍光管からLEDに交換すると年間の電気料金約22,000円の省エネを実現できます。

・メンテナンス頻度の減少によるコストカット

看板をLED化するメリットは省エネ化だけでなく、メンテナンスの手間が省けることにもあります。例えば、先述した40W蛍光管20本の看板がお店の欄間に取付けられている場合、蛍光管交換のトータルコストは8万円~です(※看板の設置条件によって料金は変わります)。蛍光管の平均的な寿命が2~3年(夜間のみ点灯した場合)なので、2~3年に1回8万円~のメンテナンス費が必要になります。LEDの寿命は蛍光管の3倍以上で、メンテナンスの頻度を減らせるので、大きなコストカットになります。看板をLED化することで、省エネとメンテナンス両方によるコストカットができます。

ご相談ください

看板照明と言ってもいろいろな形があります。この中から店舗のイメージに合うもの、且つ設置場所に適したものを選ぶとなると難しいかと思います。そんな時はぜひ一度、弊社クレスト(tel:050-1748-9953)までお気軽にご相談くださいませ。

宜しくお願い致します!

 

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