SIGN 2018.04.16

壁面に看板をつける際の注意点

こんちには、須佐です。

今回は壁面に看板つける際の注意点をお話します。

1)お客様目線で考える

 

まずはこれが看板に対する考えの基本になります。
看板を見る通行人のお客様にとってどう見えるか。
どこに取付ければ見えやすいのか、看板は1箇所でいいのか、これを考えます。


      2)建物側の仕様を見る

次は建物の仕様です。特に壁面サインを提案する場合、壁面はどのような仕上げになっているかが重要です。壁面の仕上げによって看板自体の仕様や取り付け方法が変更になる場合があります。

現在、一般的な壁面として使用されている物に、①木壁面②RC壁面③ALC壁面などがあります。

①木壁面

木は丸太からそのまま切り出した板材のため、一定方向に木目があります。下穴をあけずにネジをねじ込むことで、木目に負荷がかかり木割れが生じます。さけるチーズに竹串をさしたら繊維にそって穴が広がりますよね?そんなイメージです。木割れを起こさないために下穴が必要です。

②コンクリート壁面(RC壁面)

RC壁面と書くとあまり馴染みがないですが、いわゆる「鉄筋コンクリート」でコンクリートの中に鉄筋という棒状の銅材を入れて補強した建物の壁です。

③ALC壁面

軽量気泡コンクリートにメッシュ銅材などで内部を補強して板状に成型した建材のことです。と書くと、なんのことなのか分からなくなると思いますが、RC壁面よりも軽くして、尚且つ柔らかい材質です。

3)施工者目線で考える

 

上記1と2を考えた後は、施工者の立場で考えます。どんなに良い看板を作ってもそもそも取り付けできなければ意味がありません。

①取付部の下地やサイン本体の構造によって取付方法が異なります

 

以上、壁面に看板つける際の注意点となります。

 

看板の設置を検討される場合は、弊社クレスト(tel:050-1748-9953)までお気軽にご連絡くださいませ。

宜しくお願い致します!


 

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