RETAIL TECH 2017.08.17

リテールテックJAPAN ニュースから【ファッションテック改革の担い手】

遊びすぎてまだ社会復帰できておりません、Naoyaです。

お久しぶりでございます。

さて、最近はESASYの周りが騒がしくなっておりまして。
「リテール」「小売り」「トラフィック」「改善」といったワードからの流入・相談が増えてきております。

リアルトラッキングへの関心

私自身は正直1年前と言っていることは変わらないのですが、市場の潮目が急に変わってきたのか、ESASYに対する関心度が急激にあがってきていることを感じていますし。
関連技術の情報や、他社様の事例等多数見かける機会が増えてきました。
【日経の紙面から】
リテールテックJAPAN ニュース
AI番頭、繁盛店に衣替え、客の属性・動き解析、脱・勘頼み、VB、未開の地流入
(ファッションテック改革の担い手)
https://messe.nikkei.co.jp/rt/news/136314.html
お客様自身が効果を体感して。さらに高度な欲求・要求をしていただけることは何よりだと思います。

上から見るか横から見るか

他社様の事例ながら、なるほどふーん。といつも勉強させていただいております。
こういった取り組みを、もっともっと皆がすればいいのになぁ。といつも思っています。

・他社様の場合は、お店を上から俯瞰してみるか。AIをかまして「教えてもらう」のか。

・ESASYの場合は、お店を横から見て「自分たちで試行錯誤」するか。
といった違いがあるといつもご案内しています。

弊社の場合は、自社で小売店舗を運営していますし。ディスプレイ施工の受託というより現場に近い立場にいるせいか、スタッフの方々と同じ目線でお店を評価することが多いです。設置目的も「より深く店舗を知る」ことに重点を置いたご案内にとどめています。

結局、店舗ごとに課題は異なっており。
改善施策も店舗ごとに、設計立案しなければならないというのが、今のところ自分の回答になります。

誰がアパレルを殺すのか

日々、ESASYで解決できる範囲のご提案を行っているのですが。そんな中、先日とても感銘を受けた本があったので、ここでご紹介させていただきます。
自社で小売り店舗をもっている事もあり、ここに書かれていることは耳が痛いこともありましたし、実際感じていた「違和感」の答えが明瞭に書かれていて、とてもすっきり頭にはいってきました。

 誰がアパレルを殺すのか

http://amzn.to/2i7tfDv

自分の場合はESASYによるお店の把握もできていますし、POSデータと結合したより詳細な店舗データを眺めているせいか、より生々しく感じたのだと思います。

今後の業界の再編、アパレルだけに限らず「リアル」に関わるすべての課題を解決するお手伝いができればよいな改めて思いました。

70%の精度でうつ状態の人々を特定

『Instagramに投稿された写真から投稿者が「うつ病かどうか」を人間の医師を上回る70%の精度で判定するAI登場』で「精度」を振り返る
http://qiita.com/yu4u/items/dba4fc37d8c660e6cfba

タイムリーな記事が投稿されていたのでこちらで共有です。
「精度」の話は重要で、その分析についてESASYがセルフ or コンサル契約とさせていただいている理由は、まさにそこです。

「精度」という言葉の定義自体が、曖昧だと言うことを知らない方が多いのが現実です。

ご提案する改善施策は実行するまでは仮説のままであり。立証するには現場の方の理解と手間をいただく他ないと言うことを、よくわかっています。
店舗スタッフに「お願い」する苦労はよく知っていますから(苦笑

仮説は立証されるまでは。どれだけ高説な理論を述べていたところで仮説は仮説でしかないということです。

そしてその結果を表し評価する「精度」についても、事前にきちんと「認識」を合わせていないと「思ってたのと違う」という齟齬になってしまいます。

リアルをトラッキングするということ、それ自体まだ誰も定義できていない。ということを踏まえて、一緒に施策を考えていただければいいなーと思っています。

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