DISPLAY 2017.07.20
インクジェットまとめ〈塩ビタック〉
インクジェットまとめ〈塩ビタック〉
こんにちは、大阪の脇村です。
クレストの商材カデゴリーの1つとして、インクジェット製品がございます。
その中で、弊社中で取扱量がトップの素材、〈塩ビタック〉のご紹介をしたいと思います。
業界の中では初歩的な題材となるのですが、弊社にも新しい仲間が増え、
そしてこれから新しく仲間になって頂く方に向けて、業界知識を少しでも身につけて頂きたく、また弊社の営業はどのような手順をもって、お客様にご提案させて頂いているかを、私目線で書かせていただきます。
そしてこれから新しく仲間になって頂く方に向けて、業界知識を少しでも身につけて頂きたく、また弊社の営業はどのような手順をもって、お客様にご提案させて頂いているかを、私目線で書かせていただきます。
インクジェットとは?
簡単に一言で表すと、インクジェットプリンターでプリントしたものです。
インクジェットプリンターとは、印刷したい素材にインクを極小サイズにした状態で、
直接吹き付ける方法の印刷機です。
身近な所ですと、キャノンやEPSONなどが販売している商品です。
我々がご提供している商材は、家電量販店で販売されているタイプではなく、
業務用大型タイプのインクジェットプリンターを使っているものとなります。
塩ビタックって何?
つまり塩ビタックとはおおまかに言いますと、塩化ビニルに糊がついた素材のことを指します。
塩ビタックのチェックポイント
【素材自体の種類】、【貼る場所】、【掲出期間】、、、etc.
素材:
主に不透過(表面が白)、透明、乳半色とありまして、不透過のものを塩ビタック、
透明なものを透明塩ビタック、乳半色のものを乳半塩ビまたは電飾用塩ビタックと
呼んでおります
主に不透過(表面が白)、透明、乳半色とありまして、不透過のものを塩ビタック、
透明なものを透明塩ビタック、乳半色のものを乳半塩ビまたは電飾用塩ビタックと
呼んでおります
糊の強さ:
強粘着用、再剥離用、微粘着用と用途に沿って選ぶ事ができます
強粘着用、再剥離用、微粘着用と用途に沿って選ぶ事ができます
糊面の色:
白色、グレー色、黒色等々、複数ございます
白色、グレー色、黒色等々、複数ございます
※不透過タイプの塩ビタックの場合
貼る場所:
主に凹凸面がないフラットな場所になります
主に凹凸面がないフラットな場所になります
ガラス、アクリル、金属、パンチカーペット、タイル等々
※限られた条件の中ですと、凹凸面にも貼れる素材がございます
掲出期間:
短期用、中期用、長期用を選ぶ事が可能です
短期用、中期用、長期用を選ぶ事が可能です
素材の幅:
約1200~1300が主流であり、それを超えるサイズで制作する場合は、
分割制作となり、連結して貼る事になります
約1200~1300が主流であり、それを超えるサイズで制作する場合は、
分割制作となり、連結して貼る事になります
例)W2000mmxH2000mmの場合、W1000xH2000のサイズを2枚ご用意致します
注意点
以下のリスク・デメリットがあるため、注意が必要です。
・塩ビタック同士を重ねて貼る
剥がす際に、下に貼っている塩ビタックが破れてしまう、
または重ねて貼ることで縮みやすくなってしまう
・貼る場所との相性によりますが、長期間貼った後に剥がす場合、
糊残りが残る可能性がある
糊残りが残る可能性がある
・塗装されている場所に貼ってしまった場合、剥がす際に塗装を
剥がしてしまう可能性がある
剥がしてしまう可能性がある
・寒暖差により、塩ビタック自体が縮んでしまう可能性がある
・塩ビタック自体、故意に力を入れる伸びてしまう素材の為、
分割制作の場合、分割部分の絵柄がズレてしまう可能性がある
分割制作の場合、分割部分の絵柄がズレてしまう可能性がある
昨今、屋内・室内だと防炎姓の素材でなければ貼ることができないという場所も増えてきているかと存じます。
塩ビタックにも防炎性のものがあり、認定が取れている素材がございますので、
そのような状況でも、ご提案可能でございます。
※貼る場所自体が防炎性なのか、といった条件をクリアする必要がございます。
塩ビタックの制作の最後の仕上げとして、ラミネートフィルム(透明なフィルム)を貼り付ける工程がございます。
主な理由として、2つございます。
・耐久性の向上
・印刷面を引っ掻いてもインクがとれないようにする保護の為
そして、ラミネートの種類は大きく分けて2つ。
・光沢があるグロスラミネート
・光沢がないマットラミネート
グロスラミネートの特徴:
メリットは、光沢があるため色が鮮やかになる
デメリットは、スポットライト等の光に反射するため、見えづらくなる可能性がある
メリットは、光沢があるため色が鮮やかになる
デメリットは、スポットライト等の光に反射するため、見えづらくなる可能性がある
マットラミネートの特徴:
メリットは、グロスラミネートのデメリットを回避できる事
デメリットとしては、色鮮やかさではグロスラミネートの劣ってしまう事
メリットは、グロスラミネートのデメリットを回避できる事
デメリットとしては、色鮮やかさではグロスラミネートの劣ってしまう事
我々はクレストはこれらすべて諸条件を組み合わせて、最適なご提案させていただいております。
以上、塩ビタックの素材を1つとってもまだまだ奥が深いですが、必要最低限の知識ではないかと、まとめさせていただきました。少しでもお役に立てれば光栄です。
p.s. クレストでは仲間を募集しています!
未経験も歓迎ですのでhttps://blog.crestnet.jp/recruit.htmlよりご応募下さい!
未経験も歓迎ですのでhttps://blog.crestnet.jp/recruit.htmlよりご応募下さい!