LMI Group NEWS 2017.02.06
そもそも、クレストって何をやっている会社なの?
こんにちは!
これまでブログにて多々記事が紹介されておりますが、「そもそも、クレストって何をやっている会社」なのか、よくわからない方もいるのではないでしょうか?
ちなみに私は入社前に、「ブログを見たらどんなことやってる会社かわかるよ!」
と言われまして、読んだのですが、あまり想像ができなかったのが実情です。
そこで、今回は、クレストのサイン事業部は何をやってる会社なのか、何ができる会社なのかを実際の店舗に置き換えて、具体的に紹介していきたいと思います!
新店舗出店
①仮囲い装飾
まずは、工事をするにあたり仮囲いを行うことが多いです。
そこで登場するのが、「仮囲い装飾」です。
仕様は様々ですが、仮囲いの上から、シートを貼ったり、パネルを貼ったりします。
AIDMAで言うところのAのポジションですね。
ここ5年で仮囲いのパネルを広告枠として投資する企業が非常に増えてきており、改めてこの地に出店するという告知を徹底することの重要度が再認識されてきています。
②看板

弊社の創業以来やらせていただいております「看板」
館内なのか、路面店なのか、ロードサイドなのかによって、制作する看板も種類がたくさんございます。
ポールサイン、自立サイン、行灯サイン、袖看板、チャンネルサイン、のぼりetc…
これらは全て弊社の事業領域です。
広告物申請も弊社で行っております。
AIDMAで言うところのAやIにあたります。昨今では屋外広告の投資額が減少する中、屋外サインへのコストの見直しなども言われています。私達クレストではこの領域へのコストコントロールも強みの1つです。
シーズンプロモーション
③ヴィシュアル交換
アパレルのSS AWの切り替えで多いこのお仕事。
仕様は様々ですが、シート貼り、コルトン交換等々、店内雰囲気を一変させるビジュアルの交換を行います。毎シーズン制作、施工がとってもたて込むタイミングです。
商業施設等の作業申請の提出も、弊社で一括代行させていただいています。この全店ヴィジュアル変更の作業においては特に競合企業さまを圧倒的に凌ぐケイパビリティがあります。
・作業申請業務の完全代行
・全国均一のカラーマネジメントプロセス
・同日100店舗以上の同時施工のキャパシティ
・Google Spread Sheetを活用した完了前、そして 完了報告のタイムリーな体勢
これらは我々のコアコンピタンスといえるほどの強みになります。
また昨今ではメタリーシートやマトリックスフレームなど、施工費が不要な提案も多く可能になっています。
④店頭掲出物

案件としては一番多く出回っているかもしれません。
ポスター・パネル・バナー等々店頭で掲出されているもの、すべて作れます。
小ロット1枚からでももちろんOKであり、場合によっては当日出荷等の対応も可能になります。
⑤印刷物関連
DM、チラシ等の印刷関連の制作もしております!
AIDMAではD、Mあたりになります。
上記ポスター類も含め、業界全体で価格のコントロールは既に限界まで来ています。次に求められるスピードです。これに関して、Amazonクラスの速さを実現するために日夜企業努力を続けております。
店舗外プロモーション
⑥イベント・POP UP・展示会等々

- ショーウィンドウ装飾
- ブースの設営
- 既存什器への装飾
- 床面・壁面のシート貼り
- 柱周り装飾
- 造作物
- イルミネーション etc…
つまり、日頃皆さんがご覧になっている「お店」の装飾を弊社が行っています。
特定のブランド様、商業施設様の前を通っていただいたとき、ちょっと気にして見てみてください。
データ制作・画像処理技術
弊社デザイナーにより、データ製作からもおこなっております。
「B1のデータはあるけど、A1でポスターつくりたい」などという簡単なリサイズから、1枚のキービジュアルの画像データを100店舗分バラバラのサイズにリサイズするということもとても早いスピードで実行することができます。
また、画像データの編集には特にプロフェッショナリティを持っています。
商品に対する光の当たり方を変更したり、例えばモデルさんの顔にデータの上からお化粧を施すことも可能です。
特に、画像に関してはこちらの記事「高画質なビジュアルのフォトレタッチならば、世界トップクラスの技術がクレストにある」をご覧下さい。
この技術、本当にすごいのです!
Value Chain
さて、これまで上げてきた内容を、どんなバリューチェーンで行っていくのかを紹介していきます。クレストの中期経営計画書を一部抜粋してみます。
お客様の注文通りに、ご要望のものをを作る。これまではこのようなバリューチェーンで十分でした。そして私達はお客様の注文通りに、ご要望のものを、ご要望以上のコストパフォーマンスで、ご要望以上のクオリティで、ご要望以上の納期で対応することに強みを感じています。
そして、これから先の未来はこの先にあります。中期経営計画書に記載されている「これからのValue Chain」では私達が当業界のディスプレイ資材のトレンドを掴み、よりお客様にとっての投資対効果が最大化する提案をして参ります。
全国対応/大阪支社も開設!
また、日本全一括国納品はもちろん、全国一斉施工も行っております。
今年は大阪支社も開設いたしましたので、関西方面において、よりスピーディーに動けるようになりました!
また、昨今では日本国内にかぎらず特にAPACエリアへの出荷なども対応を開始しておりますので、海外進出の際も是非お声がけ下さいませ。

交通量/視認量の計測とデータ化
ESASYという製品を開発して、リアル店舗のディスプレイ、VMD前の交通量を計測し、そしてトラッキングデータを拾います。
ESASYはWEB上で行われている「トラフィック」「PV」「コンバージョン」といった評価計測を、リアル店舗の販促物やディスプレイでも同様に行えるよう開発されました。
交通量を把握し、対象物(看板・販促物・ウィンドウディスプレイ)へ向けられた視線をカウントすることで、対象物に関心を持った回数、時間、年齢、性別を集積します。
データを収集するだけでなく、例えばデータをPOSレジとぶつけたり、デジタルマーケティングデータとぶつけることで様々な解析が行えます。
弊社が経営する IN NATURALにて、あらゆるディスプレイにこのESASYを仕込み、POSレジデータなどとつなぎ込んだりして、実際に経営に活かすという実証実験をしています。
このように、売上データと、あらゆる広告の視認量や交通量のデータをぶつけることで様々な経営上重要な示唆を得ることが出来、結果としてマーケティングへの投資コストの最適化を行うことが出来ます。
ここまでトータルでカバーすることが、クレストの最大の価値になります。
おわりに
クレストがどんな会社なのか、イメージは掴んでいただけたでしょうか!?
ざっくり申しますと、お客様のご要望を実現するためのプロモーションツール、そして販促効果を最大化するためのマーケティングツールを扱っているのがクレストという会社になります。創業以来、これらをリアル店舗にフォーカスして行って参りましたが、今後はさらにデジタルトランスフォーメーションという世の中の変遷の波にしっかりと乗るため、EC領域の広告にまで中長期的に進出予定です。
イメージが膨らんで、ちょっとでもクレストに興味を持っていただけたら嬉しいです!
どうぞこれからもクレストをよろしくお願いいたします!
最後まで読んで頂いてありがとうございます。