RETAIL TECH 2015.11.11
ディスプレイ、販促品の効果測定
遊びがお仕事Naoyaです(`・ω・´) b
さて、以前「(リアルマーケ)販促物・ディスプレイ・チラシ効果測定に対する実情」として考察を書かせていただきました。
副題に利用していた課題をメインタイトルに持ってきてみました。
やはり気になる課題だったので。
で、今回効果あったの?
今回はずばり「貢献度」のお話です。
それはマスマーケティングであっても、1to1マーケであっても変わらず。
「当たった」かどうかが重要事項のはずです。
が、結局それは「話題性」であったり「認知度」であったり。
「分母」と「分子」が非常に曖昧なものであることは前回述べたとおりです。
ディスプレイの効果測定
ディスプレイや看板、ポスター、タペストリー、マネキンにセンサーをつけて
「実際どのぐらいのお客様がディスプレイを見たのか?」を計測できるとしたらどうでしょう?
「デジタルサイネージならできるよ」
デジタルサイネージ + 効果測定
いまネットを使って「デジタルサイネージ」を検索すると、ほとんどの製品に「効果測定」のオプションがついた状態で提案されています。
- 効果的なコンテンツを計測する
- 魅力的なコンテンツを把握する
- 訴求力の高いデザインを認知する
- 効果を見える化する
いろいろなワードでデジタルサイネージの有用性を提案されていますが、どれも非常に高価なシステム構成となっています。
効果測定ツールが高価なわけではなく、ディスプレイ・配信プラットフォーム・インフラとセットになっているため結果的に効果な代物となっています。
デジタルサイネージに効果測定を入れるのは大賛成です。
配信プラットフォームと組み合わせれば、訴求力の高い効果的なコンテンツ配信が可能になるからです。
でも、それは結局 WEBの世界の発想です。
ビルの外装やイベント会場など大規模な設備を持てる環境であれば、採用に対して検討も可能かと思いますが、テナントとして入っている店舗。ましては複数のブランド、店舗をお持ちのお客様にとっては、なかなか手が出ない製品かと思います。
こんな大袈裟な代物じゃなく手軽にできないか?
そんな発想から弊社では、小型端末と小型カメラを組み合わせた製品の開発に着手しました。あと少しで皆様にご紹介できるところまでようやく進めることができました。
現在、開発はクローズドテストを重ねておりα(アルファ)版にも満たないような機能要件ですが稼働をしています。
β(ベータ)版として、トライアル運用のご協力をいたける企業様を募集する見込みです。本公開まで楽しみになさっててください。
並行してティザーイメージなど作ってみたり……
せっせとデータ分析と加工を繰り返しています。

今日は…..ここまで!
〜Naoya〜