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色って何だろう?




色って何だろう?

Sales Division Design Teamの酒井です。

我々クレストでは取り扱う写真・画像のクオリティを大事にしています。
その写真のクオリティを支える構成要素の一つとして「色」があります。

今回はその色とは何なのか?という事について少しお話しさせてください。

そもそも色とは何でしょうか?

ものを見るとは目を通して光を感じることです。その光を我々の目の中の視細胞が刺激を受けて○○色だと感じるわけです。

その光とは簡単に言うと電磁波の一種で、「波長」とも言います。つまり振動する波のことです。
人間の目がその中の特定の範囲の波長の反応して光(色)として脳内で知覚していわけです。

人間に認識できる波長の範囲を(これは知っている人は多いと思いますが)「可視光」と呼びます。
色というのは人間の目を通して脳がその対象となる物に反射した光を知覚したものなのです。





「可視光線の波長(nm)と色」
可視光の光の波長をどのような色と感じるのかは大まかに下記のように分類されます、
(紫)380–450〜(青)450–495〜(緑)495–570〜(黄)570–590(橙)590–620〜(赤)〜620–750
可視光と呼ばれる人間に認識できる範囲より波長の短いものを紫外線、さらに短いものをX線、X線よりもっと短いものをガンマ線、可視光の範囲より長いものを赤外線、さらに波長の長いものを電波と我々は呼んでいます。

つまり知覚した波長域によって人の感じる「色」が変化するわけです。
物を見るとき我々は色を認識している、これは見ている物に反射して網膜に入ってくる波長の違いを脳内で判別していることを示しているわけです。そしてその物に対してどの波長がどのくらい反射するのか(反射率)によって我々が認識する色に違いで出ると言うわけです。


ここでなぜ金が金色に見えるのかを考えてみます。
光を感知する視細胞には赤(Red)・緑(Green)・青(Blue)に感じる3種類があります。それぞれの刺激の割合によって我々が感じる色に違いが出ます。
金は赤と緑の反射率が高くて90%以上、青の反射率が低くて50%以下となっています。それによって感じるRGBの構成によって金色に見えるわけです。
Red、Green、Blue全ての要素が均一の場合、白〜グレー〜黒とモノトーンに見えます。
また、銅は赤の反射率が高く、緑と青の反射率が60%程度になっているため比較的赤っぽく見えます。銀の場合は可視光全域にわたって90%以上と高い反射率なので前述の通り白く、またはグレーの様に見えるわけです。





もし人間の知覚できる波長が今の可視光の範囲よりも極々狭い範囲であったなら、人間に見える世界は限りなくモノトーンに近い世界になっていたでしょう。






いかがでしたでしょうか?
「色」と言葉にすると簡単ですが、じゃあその色って何だろう?と考えると意外にも奥が深いものです。
こうした知識は一見すると実務上の作業をする上での直接的なメソッドやノウハウとはあまり関係のない事の様に思えるかもしれません。
しかしながら我々一人一人の技術者がこうした事も含めて関わっている事のそれぞれについての理解を深める事も自分達のサービスのクオリティに深く関わってくると考えております。

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