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【社会人が読むべき漫画】フラジャイル【漫画が教えてくれた】

お世話になります、遊びがお仕事Naoyaでございます。

ちょっと社内外問わず紹介したい本があり記事を書いて見ました。
ITとか看板とか関係ないですがw

「これがプロの仕事だ!」と感動させられっぱなりの素敵な『漫画』です!
あまりお堅い本ばかり紹介してもな、と思ってちょっと方針転換です。

※画像と本件はあまり関係ありませんw
『フラジャイル』

フラジャイルとは英語の”Fragile”で、「壊れやすい」「もろい」「はかない」「かよわい」という意味を指します。

一度ドラマ化もされたようですね(見てない)「 病理医」というあまり知られてない領域のヒューマンドラマ系漫画です。

患者を持たず、病院の各科から持ち込まれる標本を元に病原を確定、治療方針を定める役割を担う「病理医」。優秀だが変人の病理医・岸京一郎が、自身の鑑別を元に、人知れず患者を救っていく。
Wikipediaより

なんだこの紹介文w

そもそも『病理医』とは
生検や病理解剖などを行なって病気の原因過程を診断する専門の医師
と紹介されています。

 僕らが普段接している「お医者様」は臨床医と呼ばれる患者と対面する役割で、病理は対面せず、僕らの体から採取した細胞や血液を検査診断してくれる人。なんですね。
(もちろん他にもたくさんのお医者様がいます、ここでは省略してお話進めます)

 最初は「ふーん」って読んでいたのですが、読み進めていくうちに病理という仕事の責務と遂行するために必要な知識も覚悟も半端じゃできないんだなぁ。と恐怖を覚えました。

 なぜなら、検査結果を「最初に原因を推察するのは病理」だからです。
自分の一言が、そのあとの診断や治療方針に間違いなく影響を与える仕事なんです。
しかもそれは人の命がかかってるんです。

 小さなプレパラートの中の細胞片を見ただけで「問題ないなんでもないですよ。」と言う一言がどれだけ重いか、迷わずに言い切れるか。それはすごいことなんだなとつくづく思います。

 ビジネスで言えば最初の「戦略を切り指針を立てる」事と同じかと思います。
戦略立案は絶対に失敗が許されないものです。戦術の失敗は立て直しができますが、舵の方向がそもそも誤っていたのであれば、そのあとに続く戦術には何の意味もなくなるからです。戦略立案を安易にして、乱発しその実行を人に丸投げしているのを仕事柄よく耳にしますが。そんな人にこそ、読んで欲しいなぁと思ったりもします。


「フラジャイル」の作者インタビュー記事があったのでリンクさせていただきます。
日本にわずか2000人!病理医が主人公の医療漫画『フラジャイル』はこうして生まれた

戦略を切るという事は逃げられないという事
 記事の中でも紹介されていますが、通常医療行為は専門別に別れてて「専門外だから」という逃げ口上があるかもしれないですが、病理の場合は検査対象は「全身」です。自らが手を抜けば、自分を甘やかせばいくらでも甘やかせるかもしれませんがこの漫画の主人公は「逃げることは絶対しない」というすごいキャラクターです。

大好きなシーンで
「(通常診断は6割、8割で合格と言われている中)6割の分際で病理の診断にケチをつけないでもらいたい、病理は10割で診断だしますよ」と言い切るところがかっこよすぎて、しびれました。
 そう言い切るところが自分を追い込んでいるし、自分(病理)が10割出すから周り(臨床)にも全力を尽くすよう要求するシーンを見た時「プロフェッショナル」ってこういうのを言うのかなぁと思いました。

 自分はそこまで自分を追い込めているかな?と、そこまでお客様に踏み込んで考え抜いているかな?と自問自答が絶えません。

仮説・立証・評価・否定
 この漫画の中はヒューマンドラマなのですが。病理医という仕事についてとにかく細かく書かれていて、正直医療関係者じゃない読者を平気で置いてけぼりにしながら、ガシガシ専門用語を使い話は進行します。しかし、そうすることでよりリアルに病理というお仕事がわかるようになっているんだと思います。

 日頃、普通では関われない他所様の仕事を勉強するにもこういうほうが自分は好きで、知らない言葉があると調べてでも食らいついていきます。もちろんフィクションですし、多少の着色はあるんだろうと思って読んでいますが、その診断確定のプロセスが「仮定・仮説・検査・診察・否定」を繰り返し徹底的にロジカルに話が進みます。
素人には詳細はわかりませんが、きっとその結果に対しても矛盾がないんだろうな、と思ってます。

 自分が関わっているインストアマーケティングでも、仮説と否定の繰り返しです。
仮説を評価するために、ESASYやPOSレジやWADA、といったありとあらゆるデータをかき集め自分の仮説を組み上げます。

 仮説を組む準備ができたら、実行し、観察し、予測通りの結果となっているかの評価です。正直「どこでも通用する、売上のあがる方法」、そんな黄金律はありはしません。そんなものはお店に来ていただくお客様を正面から見ずに、自分の都合でセグメントとやらに詰め込んでいるだけです。お客様にこれほど失礼なことはないと自分は思っています。

 だから1店舗1店舗、毎シーズン毎シーズン、一期一会でお客様を知るために毎日データを取り、次回ご来店いただいた際には、今度こそはと思って施策を重ね、また評価を行う日々です。

描かれているのは「誇り」

インタビューから抜粋になります。
『フラジャイル』は病理医紹介漫画ではありません。僕がこの作品で書いているのは「誇り」であり、信念やプライドを持ち、自分に正しくあろうとする人たちです。 背負った大きな責任に応えようとする岸のような人間を、僕はカッコイイと思うんですね。

 誇り。最近、この言葉が妙に刺さります。
 若い頃は正直ちょっと煙たく感じていたのですが、最近は自分のモチベーションはどこにあるのかな?と考える機会があり、自分の仕事には誇りはあるのか?そもそも誇りってなんだ?自慢か?驕りか?優越感か?承認要求か?そんなもののために仕事してるのか?と深く考え込んでいたのですが、最近は『誇れる自分になるために仕事をしている』と言えるようになりました。

自分がそうであるように、周りにもそうであるよう求めるようになりました。

後ろに引かない強さ、そんなものをいつか自分も持てるよう仕事に誇りを持てるよう日々精進したいと思います。

以上、今回ご紹介する本は『フラジャイル』でした!是非一度ご覧くださいませ!!!!

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