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「未来過ぎる。」 世界のウィンドウディスプレイ・看板ニュースランキング 2017















SD3の奈良です。
2017年もあっという間に終盤ということで、
今年注目したディスプレイ・看板にまつわるニュースをランキング形式でシェアさせて頂きます。


世界のウィンドウディスプレイ・看板ニュースランキング 2017


第3位

「海外のウィンドウディスプレイには音声スピーカーが設置されている」


弊社代表の永井がSales force主催の世界最大ソフトウェアカンファレンス「Dream force」に参加した際、会場のあるサンフランシスコにて撮影した写真が右になります。

ショーウィンドウの上部に音声スピーカーが設置されており、新作に関するアナウンスや音楽が流れているとのこと。
視覚障害者の方への配慮という側面があるのだと思いますが、日本では見かけることのない光景にハッとさせられました。
「見られること」「注目させること」が重要な要素であるショーウィンドウへの音声スピーカーの設置は、視覚障害者の方のみならず有効だと感じます。

さらにこの音声スピーカーはいわゆる「指向性スピーカー(パラメトリック・スピーカー)」というものらしく、特定の狭い範囲にのみ音を流せるため、体感としては正面を横切ろうとした時に「突然音が聞こえる」らしいのです。うまくできてます。
大掛かりなディスプレイの製作に都度予算を投入する前に、スピーカー設置を検討してみるのも良いかも知れません。

第2位

「Window Wonderland」というVRサービスの登場



近年の様々な技術革新は、当然これからのウィンドウディスプレイや看板、広告の在り方を変えていきます。2017年もVRを駆使したサービスがいくつも登場しましたが、個人的に特に驚いたのはこのサービスです。
「N.Yのウィンドウアートをいつでもどこでも体感できる」というものですが、動画にあるようにVRヘッドセットを装着すると、360度音響で周囲の群衆の声まで感じることができます。さらに、デザイナーが直接デザインや設計に関して解説までしてくれるとのことで、「体感」「知識」を付加価値としてもたらす素晴らしいサービスになっております。


第1位

「世界初の3Dロボティクス広告」


私の中ではダントツの第1位です。

これは衝撃でした。



今年2017年8月にコカ・コーラが世界初となる斬新な屋外広告を展開しました。米N.Yタイムズのど真ん中に掲出されたこの看板は1,760個の高解像度LEDキューブを使用する、高さ20メートル、横幅13メートルの超巨大「3Dロボティクス広告」として世界を大いに賑わせました。全てのLEDキューブは独立して伸縮するようプログラムされ、組み合わせにより図形表現やウェーブの表現が可能です。
設計・テスト・製造を4年で済ませたというこの広告は当然のようにギネスワールドレコードより2冠を授与されました。
デジタル革新が注目を集める昨今、このような方法で現代に衝撃を与える手法に大変感銘を受けました。

終わりに

ランキングで紹介させて頂いたものに共通すること。
それは「素晴らしい顧客体験を与えてくれる」ことです。
これからもデジタル・アナログの革新が融合しながら広告の在り方、店舗、購買の在り方が塗り替えられていきます。それでもやはり常に人々が求めるものは素晴らしい体験・感動であり、目新しいテクノロジーに頼るばかりではなく、真摯に「感動をもたらすこと」を考えていくことが素晴らしい未来に繋がるのだと思います。
ご覧頂きありがとうございました。

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