
突然ですが、皆さん...
布系メディアで幅1200mm以上のタペストリーを製作する際に「繋ぎ目」で困ったことはございませんか?
糸を背景色に合わせても、どうしても目立ってしまいますよね。
今回は幅1200mm以上のタペストリーを製作しても「継ぎ目」がない”超”広幅タペストリーをご紹介させていただきます。
そもそも幅1200mm以上になるとなんで継ぎ目ができるのだろうか?
○スエード、トロピカル、トロマットといった頻繁に使わる布系メディアは幅1200mmくらいで織られている。
○それらメディアに出力できるプリンターの最大出力幅が1200mmくらい。
上記2点により、幅1200mm以上のタペストリーを作る際には、布と布を縫い合わせる必要があり、継ぎ目がどうしてもできてしまうのです。

幅3200mmの布系メディアと最大出力幅3200mmのプリンターの登場!!
「やっぱり継ぎ目が気になります...」

(困ったポーズ)
布系メディアの独自の質感と高級感が欲しかったけど、継ぎ目があるくらいなら他の商材にしますということで、最終的にビニール素材のターポリンになりました。
あちらを立てればこちらが立たずといったジレンマがありましたが.....
大変長らく、お待たせ致しました......
お待たせいたしました!
最大幅3200mmまで製作可能になりました!!
もちろん、他の布系メディア同様、「上下袋加工」「ハトメ加工」「ヒートカット」「防炎加工」もできます!!
屋外で懸垂幕として使用できるほど丈夫なのに重量はターポリンの1/3以下です!
価格ですが、ターポリンより気持ち少し高いくらいでご提案可能です!
ご興味頂けましたらサンプルのご用意もございますので、お気軽にお問い合わせくださいませ!
最後に事例をご紹介させていただきます。
事例
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美術館
美術館製作美術品などの写真を床から天井まで継ぎ目なく一枚もので製作しました。
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ホテルレースのカーテン生地にインクジェットで印刷をした間仕切り。半透過性で向こうの景色が少しだけ見えるので、独特の清涼感があります。
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