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屋外看板メンテナンスの本来の有るべき姿

こんにちは!
サイン事業部セールスディヴィジョン3;マネージャーの阿部です。

先日、公益社団法人全日本ネオン協会というところから、
サインの事故防止と安全点検に関する座談会の報告という事でFAXが届きました。
下記の書類です。

座談会のの主旨は、一部テレビや報道で取り上げられていたのでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
3月に札幌で発生した看板落下事故に関する件です。
女子大生が大怪我を負ったという痛ましい事故です。

座談会は意見交換から始まり、そして安全なサイン製作施工、取付に求められること、既存サインの安全点検、
ルール作り、事故を未然に防ぐ方策等、業界、行政、そして設計、検査機関や保険等専門家の意見を交えながら行われたそうです。

私どもクレストでは、サイン&ディスプレイの製作施工をしており、もしこれが自分が設置した看板だったら、、、、、、
考えただけでも甚大なるプレッシャーと共に冷や汗マックスです。
日頃の業務に対する姿勢を改めて考えさせられる内容となりました。

では、ここのファックスに上げられている事故を事前に防ぐにはどうしたらいいか?
看板の事詳しく無い方もいらっしゃると思いますので簡単に説明致します。


屋外看板は、屋外広告物許可申請という行政の手続きが必要なのは皆さんご存知でしょうか?
看板を設置するのには実は許可がいるのです。
フローは大まかな流れです。

①製作看板のデザイン制作

②役所(区役所、市役所)へこういう看板付けたいが違反じゃないか確認
(建物の壁面面積の1/3以下とか、歩道からの高さ、色彩の条例等もあります。
住所変更等で行く役所ですが、都市計画課や道路占用係等の窓口が担当になります。)

③事前協議可否の確認

④OKでたら施工

⑤施工後2年〜3年に1回の広告物の点検 
(期間は役所により異なる)

⑥役所へ報告


基本設置してから⑤と⑥のサイクルになります。
設置したら終わりという訳では無く、定期メンテナンスは必須項目となっております!

なんだ、結構めんどくさいんだな、、、と思われた方もいらっしゃるかと思います。
そうなんです。めんどくさいこの手続きを踏まないと違法看板として摘発対象になります。
なぜ摘発されるのか? 
定期的にメンテナンスを一切しなくなるし、今回のような事故につながるからです!

今回の札幌市の看板落下はこの正規の手続きを踏んでいたものの、看板の定期的な検査である、
前述の⑤と⑥を目視のみで検査しており、

見た目が大丈夫そうだから

という理由で役所に点検報告を上げたと想定されます。
数ヶ月後、残念ながら点検後ブラケットという看板を支持している金物が錆び付いて腐っていたのにも関わらず、ついには看板が落下してしまいました。
これは目視のみで確認してしまった為、中のアンカー等は開けてみていないという事です。
皆さんも少なからずご経験あるかもしれませんが、

多分大丈夫だろう。

これが思い込みであり、事故の根底になります。
人間ですから、誰しもある事です。

しかしながら、こういった構造物を思い込みで判断するのは大変危険です。
正確に、この看板の大きさ、重さはこうだから、これに耐えられるアンカーを壁に止めようとか、金物が錆びているから交換しよう!という定量的な観点で見据えないと改善の糸口は見出せません。
事故は永遠に続くと思います。

予めの設計は勿論の事、定期的なメンテナンスは必須項目という点を改めて同業の皆さん、そしてこれから開業等を考えてらっしゃるクライアント様、一度立ち止まってお考え下さい。

折角お客様を呼ぶ為に設置している看板ですから、本来の役割を果たしているから放置では無く、お店の顔、良きパートナーとして定期的にメンテナンスを実施して上げてください。

万が一看板が落下する事故などを発生させた場合、企業・ブランドの著しい風評被害の発生、ブランディングの崩壊が想定され、単にその事故で発生した損失以上に大規模なマイナスが発生するのは誰しもが想定出来るかと思います。

私は今後も、屋外広告士として屋外広告物条例にのっとり安全且つ環境に配慮したサイン計画を続けて行く予定です。

リスクゼロのビジネスを共に作り上げて参りましょう!

それではまた!

看板メンテナンスに関するお問い合わせは弊社の営業へメールを頂くか、
WEBサイトよりお問い合わせ下さいませ。



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